桜に囲まれて「18きっぷ」旅 2日目③吉備津神社の壮麗な社殿に息をのむ。ついでじゃないけど吉備線完乗。

足まかせ旅日記
04 /11 2021
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「級」でなく正真正銘の国宝社殿です


岡山駅は以前に訪れた時も気になっていたんですが、
ホーム上屋の「袖」(というのかな?)の部分の装飾が独特。
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屋根の部分に「明り取り」があるのも独特ですが、
袖の部分に楕円模様の装飾を入れるのは古いホーム上屋によくあるパターンですが、
岡山駅のそれは長方形の連続になっていて、その空間にさらに装飾を施すという二段構え。
支柱の組み方も結構複雑でしかも全て木製。
岡山駅の在来線ホームに訪れの際は目線を少し上にもっていってみて下さい。

本四連絡線の発着ホームでは、
アンパンマントロッコが瀬戸大橋を渡るルートで運行中。
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あの橋をトロッコで渡るのって凄い楽しそう。
音も相当にうるさくなりそうだけど。

桃太郎線こと吉備線のホームは津山線と同じで一番端。
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こちらは100%、キハ40で運用されています。

吉備線は津山線と同じく開業したのは中国鉄道という私鉄。
戦時統合で国鉄に吸収されましたが、
開業当時は高梁川の舟運と岡山を結ぶ目的で敷設されたもの。
現在は、沿線に参詣スポットとなる寺社が多く、観光路線の性格も併せ持つ、
岡山都市圏の通勤・通学輸送が盛んな路線です。
広々とした岡山平野の真ん中を走り、まさに吉備路を行きかう路線です。

古代、独自の王朝があった吉備国は実り豊かな土地でもあるので、
備前・備中・備後と3つの国に分割されていますが、
明治期に陸奥国が県が置かれるまで暫定的に3つに分けられた事例はありますが、
古代律令制で3つに分割されたのはここだけです。
その備前と備中の境目にあるの吉備津駅。
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無人駅で駅舎はいたってシンプル
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隣の駅がそれぞれ「備前」と「備中」です。
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岡山側の隣駅が備前一宮駅で、吉備津彦神社の最寄り駅。
そして吉備津駅は備中国一之宮である吉備津神社の最寄り駅で、
駅から線路と並行した道を少し歩くと大きな参道の入り口となります。
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背の高い松が両脇にずらりと並ぶ参道をのんびり歩くと、小高い丘が見えてきて、
その丘全体が神社の神域になっています。
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鳥居をくぐり階段を登ると真正面に拝殿が現れますが、
その拝殿に続く形で本殿があり、拝殿を回り込むとその全景が目に飛び込んできます。
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吉備津造とも称される独特の作りで、
翼を大きく広げたように棟を2つ並べた造りから、
比翼入母屋造という様式になるようです。
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壮麗さというか雄大さというか、
圧倒される建築美があります。

どの角度から見ても溜息の出る美しさ
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現存する社殿は古く、室町時代の3代将軍足利義満が造営したもの。
お寺と違い、神社の場合は遷宮などで社殿そのものが新しくなったりすることもあるので、
国宝に指定されている神社の社殿というのはそれほど多くない。
全国でも出雲大社や日光東照宮など30に満たない数しかなく、
吉備津神社拝殿および本殿はそんな価値ある社殿の一つということになります。

拝殿に至る階段の反対側は緩やかな回廊となっていて、
そこから眺める満開の桜が美しい。
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吉備津神社は鳴釜の神事でも有名で、
その神事を行う場所は本殿とは別のところにあります。
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ざっくり言うと釜で湯を沸かして、その音で吉凶を占うという、
古代から行われてきた占術の一つってことでしょうね。
江戸期の作家、上田秋成の「怪奇」短編集にも「吉備津の釜」というお話がありますね。

丘のふもとにある宇賀神社の寝殿造っぽい回遊式の庭園も美しかった。
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帰りは参道と違う道をテキトーに歩いてみましたが、
途中に、臨済宗の開祖、栄西の出生地の史跡がありました。
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岡山県って結構歴史上の人物の出生地ってのが多いかも?
星野仙一さんとか・・(違)

最初の予定では終点の総社駅で昼食食べて乗り継ぎの時間潰すつもりでしたが、
吉備津駅で途中下車して1本分の時間作って正解でした。
ということで約一時間後の次の総社行きに乗車。
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岡山駅からだと約49分で終点の総社駅に到着。結構近い。
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岡山(倉敷)と米子を結ぶ伯備線との接続駅で、月曜日なので学生の利用が多い。
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総社駅から次に乗るのは、その伯備線ではなく、
「18きっぷ」の使えない第3セクターの井原鉄道です。
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智頭急行と同じく、国鉄の計画路線だったのが、
一旦中止になった後、鉄建公団が建設し、
地元自治体の支援で運営されている路線です。
この井原線に乗って、今度は備中国から備後国へ、
岡山県から広島県に向かいます。

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gotama

K-POPグループSECRET(シクリ)、SONAMOO(ソナム)の動向、オリックス・バファローズの応援を中心に、色んな趣味、雑学などを日々徒然に書き込んでいきます。原則毎日更新です。
2017年2月1日より自営業者になりました。