8/10 Wユウキ「笑顔と泣き顔」のお立ち台 「直上の」ライバルに先勝!
西には「グッ」とくるものがあって、宮崎には「ドッ」と笑いがこぼれる。
10日から「夏の陣」後半戦であるマリーンズ戦
この直上のライバルにまず勝ち越すことが、CS進出への第一関門
2戦目がボルシンガーであることを考えれば、アタマをとることがとても重要。
オリックス先発西は6月19日以来遠ざかっている白星目指して力投
そこからの4試合、「内容は良かったが援護がなかった」なんてもんじゃなく、
ほぼ自らの投球で沈んでいったものだけに、
味方の援護云々ではなく、まず本来の西のピッチングを取り戻すことが肝要。
そして西の真骨頂といえば、コーナーへズバズバ勢いの良い球が決まること。
この日のゲームでは、それを久々に見れた感じで、
福浦の代打タイムリーを含め被安打も6でしたが、
三振も7つ奪い、うち4つが見逃し三振で、制球の冴えを示しました。
(最後のは逆球っぽく見えるけどw)
若月との呼吸もばっちりで、7回1失点。
打線の援護が薄かったので、この時点では白星を確信できる状況ではなかったですが、
久々の西らしい胸のすくような投球を見せてくれました。
打線は相手先発二木の前に打てたヒットは3本だけ。
これで2点取れたのは結構ラッキー。
2回はまさにそのラッキー通りで相手の守備ミスから1点先取。
5回も二死から若月が四球で出て、
宮崎がフェンスの真上にあたる2ベースで貴重な追加点。
ホームランにも見えた当たりでしたが、判定は覆らず。
1点のリードを、8回山本、9回増井がともに三者凡退で守ってゲームセット
西に久々の6勝目と、山本も10代の投手では初となる30ホールドポイントを獲得
チームとしても6月26日以来のカード初戦の白星となりました。
マリーンズには前回スイープを食らっているので、お返しをしたいところですが、
11日の先発はローチとボルシンガー・・苦しい戦いです。
ローチはある程度抑えてくれるという期待はありますが、
打線がどれだけ彼を援護できるか・・・せめて3点はとってくれ!
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