18年ぶりの沖縄訪問③ 琉球民謡の至宝にやっとお会いすることができました

足まかせ旅日記
04 /05 2018
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沖縄のステーキにつきものなのは、この薄味のマッシュルームスープ

夕方5時に那覇のバスターミナルに戻ってきて、
そこからタクシーに乗って泊ふ頭まで行って、
そのへんをブラブラして、海に沈む夕日も見ようと思ったのですが、
以前に行ったときよりも寂れた雰囲気になっていて、
夕日が沈むにはまだ時間もあったので、すぐに離脱。
国道58号から2本奥に入った通りを南下しながら、
甥のリクエストであるステーキハウスを探すことに。

が・・よく考えてみれば、その一帯は那覇でも歓楽街として賑わっている松山というところ。
時間的にまだ店が開いてないからいいものの、
少し遅い時間になると看板やらがキンキラキン輝く街です。
結局、その近くにあったステーキハウスもいわゆる鉄板焼きメインのお店で、
値段的にも少し高めだったのでパス。
松山の横断歩道を渡って、国際通り方面に歩いて戻ることに。
このへんで、オフクロと甥がへばってきていたので、
私としても早く適当な店を見つけたかったのですが、
それがなかなか見つからない。
(今思えば、松山でももう少し奥に入れば何軒かあったのだが・・)
結局、悩んでいる余裕もなく、国際通りの「ステーキ88」に入ることにしました。
混雑はしていましたが幸い並ぶことなく、
甥っ子も満足の夕食となりました。
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観光客向けにどこにでも支店があるもんだから、
私がイメージする「沖縄のステーキハウス」と違うものかと思っていましたが、
前述のスープやパン、そして卓上ソース、そしてリーズナブルなお値段と、
正しい「沖縄のステーキハウス」でした。

これで時間は夜7時過ぎ。
国際通りでタクシーをつかまえて、私にお目当て、民謡酒場に向かいました。
演奏自体は8時過ぎくらから始まるということを調べていたので、
待っていれば丁度良いくらいと思っていたのですが、
店内には誰もお客がおらず、店の人の言うには、演奏は9時過ぎからということ。
さすがに、そこまでオフクロと甥を待たすわけにもいかず、
いったんホテルに戻って、私だけがその時間にもう一度行ってみることに。

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場所はゆいレール旭橋駅のすぐ近く。
島唄のベテラン女性唄者、大城美佐子さんの民謡酒場「島思い」です。

9時過ぎに入ってみましたが大城さんはまだ来店せず。
お弟子さん2人で開店していました。

大城美佐子さんについては、嘉手苅林昌さんとの共演などで知り、
女性唄者のなかでは珍しいねっとりした歌い方に魅力を感じていました。
彼女にとっての初のCD「片思い」ももちろん出た時に購入。
その後に発売されたCDも何枚か買っています。
私は1996年に夏の旅行のときに、
北谷のアメリカンビレッジの露店で大城さんと偶然あったことがあり、
その時はプライベートで食事をしに来れられていたので、同じテーブルで向かい合わせ。
洋装で化粧もされてなかったんですが、
「もしかして、大城美佐子さんですか?」と声をかけさせちただきました。
「唄声大好きです。CD持ってます」くらいは言ったとおもんですが、
唐突なことすぎて、サイン貰うとか、写真撮ってもらうとかの気もまわりませんでした。
その翌年の夏に再訪したときに、当時「とまりん」にあったライブハウスで、
大城さんのライブが丁度あったので、行ってみたら、
風邪ひいてノドの調子が悪いということでお弟子さんが代役でした。
(十分に素晴らしい演奏と歌声でしたが)
そしてそこから21年、大城美佐子さんは、81歳になられましたが、
今だ沖縄民謡界の重鎮の一人として、日本全国に公演に飛び回り、
それがないときは、この店で演奏されているわけです。

大城さんを待つ間、そんな思い出話や、
コザの「なんた浜」で登川誠仁さんが、
偶然お客さんとして来ていた場に居合わせた話をして、
盛り上がっていました。

また、お弟子さんたちの演奏も聞かせてもらいましたが、
さすが師弟というのか、大城さんの歌い方に通じるものがありました。

そうこいしているうちに大城さんも来店され、
他にも数名のお客さんも来られて、店は賑わいましたが、
この日はやはりノドの不調ということで大城さん自身は歌わず。
そちらの方は願いは叶いませんでしたが、
店内にあった最新のCDを購入し、そこにサインしていただき、写真も撮らせてもらいました。
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演奏は聞けなかったけど、今は亡き琉球民謡界の大御所、
登川誠仁さん、嘉手苅林昌さんについての思い出話を
聞かせていただいたのは貴重な体験でした。
お二人と共演歴が長い大城さんならではのお話でした。
※後ろにあるモノクロの写真は師匠の知名定繁さんです。

大城さん曰く「すごく変わった人だった」
嘉手苅林昌さんとの共演の映像(映画「ナビィの恋」より)


私の後に来た神戸からのお客さんは最近になってはじめてこの映画を見て、
琉球民謡に強い興味持って、初めて「島思い」に来られたとのことでした。

大城さん曰く「とても優しい人だった」
登川誠仁さんとの共演の映像


カデカルおとうも誠小さんも、鬼籍に入らてしまいましたが、
大城美佐子さんはまだまだお元気にその歌声を聞かせて欲しい。

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K-POPグループSECRET(シクリ)、SONAMOO(ソナム)の動向、オリックス・バファローズの応援を中心に、色んな趣味、雑学などを日々徒然に書き込んでいきます。原則毎日更新です。
2017年2月1日より自営業者になりました。