ソナ:St.Scott London 秋冬コレクション

ハン・ソナ大女優への道
12 /31 2020
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事務所移籍してもモデル契約更新・・・メデタイ


記事としては随分遅くなってしまいましたが、
ソナさんがモデルを務めるバッグブランド、
St.Scott Londonの2020-21秋冬コレクション
たくさんあるので「年跨ぎ」で貼っていきます。
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アラサーだけど少女っぽいミニスカートが似合うソナさん。
この雰囲気は「バラ色の恋人たち」のときのチャンミと何ら変わってない。
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その他のミニスカート姿、こちらは若さにハイセンスさがプラスされています。
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オマケ:キーイーストの新しいプロフィール写真
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みなさん、よいお年を


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ヒョソン:MBC放送芸能大賞で「ラジオ部門新人賞」を受賞!

シクリ(Secret)「非」公式スポンサーのぺえじ
12 /30 2020
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今年2つめの受賞・・おめでとー!

29日に行われたMBC放送芸能大賞の授賞式。
ヒョソンラジオ部門で新人賞を獲得しました。
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韓国も再び新型コロナが猛威をふるってますので、
授賞式も感染対策仕様。
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8月のソウルウェブフェストで主演女優賞と主演作で
大賞をとって以来の、今年2回目の受賞となりました。
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MBCのFM局で月~金のゴールデンタイムにレギュラーやってるんだから、
そりゃその局の賞をとることは至極当然。
韓国芸能歴10年オーバーですが、新人賞というのは多少違和感。
でも、ヒョソンにとって初めてのラジオ番組でのレギュラーですから、
栄えある新人賞ということでいいでしょう。

また、ヒョソンはこれまで個人では4度の受賞機会に恵まれていますが、
今回のような「メジャーどころ」での受賞は初めてじゃないかな。

インスタでは受賞後のマスクなしの写真
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「ハレの日」ですのでやはりマスクなしで撮っておきたいよね。

動画の方も貼っておきます


韓国での「受賞コメントあるある」で事務所の社長や経営陣への
感謝の言葉の羅列というのがありますが、
ヒョソンは個人事務所なのでそれはナシ。
かわりに「夢見るラジオ」関係者への謝辞を述べて、
最後にヒョソンを15年ずっと支え続けている
ファンクラブ「スーパースター」に感謝を捧げていましたね。

個人事務所を設立して駆け抜けた2020年のヒョソン
その一年の最後に大きな勲章を手にしました。おめでとう!
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ジウン:「アンタクトコンサート‘開花’」やっと観れた②

シクリ(Secret)「非」公式スポンサーのぺえじ
12 /29 2020
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相変らずの「天使」です‥私にとっては

さて、11月7日のジウンの「アンタックコンサート」の後編。
ファンからの質問やらリクエストに応えるトークタイムがやたら長くて約40分
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とりあえずジウンがポーズをとったところのキャプチャだけ貼っておこう
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最後のは宝箱を見つけたときのポーズ!
シタなら私が何言っているかわかるね?
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Yoo Hooの時のジウン「も」最強でした。
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トーク中のちょっと面白い表情
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トークの後は「じれったいロマンス」のOST曲「SAME」から
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いつ聴いても心が洗われる暖かい曲です

続けてもう1曲OST曲、「うーんうーん2」から「Between Us」
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これライブでは初公開だよね。
早いもんで、あのドラマからもう1年が経ったかー。
次のジウンのドラマ出演も楽しみだなー。

ここで最後のトークを少しはさむ。
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そして寛ぎソングとして大好きな「Cradle Song」
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大トリは「MIL(Make it Love)」
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「ちょっと面白い表情」集みたいになっちゃいました。

トークタイムが長めだったとはいえ、
トータルで約110分とファンにとっては
リアルなファンミに匹敵する時間をジウンと共にできたわけですから、
この企画は大満足なものと言ってもいいでしょう。
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気になるのはどれくらいの参加者がいたかということですが、
採算とれるラインをクリアしているならば、是非第2弾もやって欲しい。
シクリ時代の曲も含め、まだ聴きたい曲がいっぱいある。

もう1回フルバージョン貼っておこう


次にジウンに会えるのはいつのことかな?
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飯田線の秘境駅4駅&あれこれ⑧ 向市場駅で子猫(6匹)お迎え

足まかせ旅日記
12 /28 2020
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これは・・・イカン・・立ち去れん

水窪橋を渡って、水窪総合体育館の脇を通って、
水窪川に合流する河内川にかかる橋を渡ると、高根城跡に続く山道。
そちらには行かずに向市場駅に向かう。
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向市場の地名の通り、水窪川の対岸に集落が形成されていて、
水窪地区唯一の中学校も駅の真向かいにあります。
駅自体は待合室とトイレがあるだけの「見るべきもの」がない駅です。
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ここで、まだ一時間ほどの待ち時間・・あたりをブラブラしようかと思ったんですが、
「野良の」子猫が一匹現れてきて、こちらに寄ってくる。
子猫である故か、どうも人に対しての警戒心が薄いようで、
しばらく様子を見ていると、おなじ毛並みの子猫がもう一匹。
エサをねだるような鳴き声を発しながら私の周りをウロウロします。
こうなると猫好きの私にとってはタマラナイ。
が・・与えられる「食べ物」が何もナイ。
しかも、この近くにそれらしきものを扱っている店もなさげ。
(ちょっと戻ると雑貨店みたいなのがあったが)
とりあえず自販機があったので、そこで乳製品を購入し、
落ちていた紙皿で与えてみる。
すると、その2匹が飲むんだけでなく、
さらに数匹毛並み違いの子猫が出てくる。
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最終的にミケやらクロやら計6匹の子猫
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どうやら駅利用者か登下校の中学生がエサを与えていて人馴れしている模様。
特に一匹だけいたミケが人馴れ度合いが強かった
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毛並みが一番整っていたのは右端のヤツだった。

いくら人馴れしているといっても、流石にヒザの上にはのってこないし、
こちらが触ろうとするとサッと体をかわす。
でも、ずっと足許をスリスリしてくるし、私の後をずっと「団体で」ついてくる。
「長い待ち時間」になる予定だったのが、
思いもかけず「無料の猫カフェ」状態・・シアワセ。

こうなると、むしろ駅を立ち去りにくくなってくるんですが、
当然、時刻通りに電車はやって来る。
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「次の旅からは鰹節パックをカバンに忍ばせておこう」と心に誓って猫たちとお別れ
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エサ不足で痩せている感じでもなかったので、
これからも元気に育っていくだろうと・・思いたい。
また・・会いにきちゃうんだろうなぁ。

大嵐駅では対向列車と行き違いで少し停車
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駅の場所は静岡県ですが、愛知県北設楽郡豊根村富山地区の玄関口です。
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ですので、この立派な駅舎も合併前の富山村が建て、
現在も豊根村の施設として使われています。

小和田駅側のトンネルは開口部の天井が低い
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天竜峡駅ではすぐの乗り換え
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今回初めての313系1500番台、転換クロスシート車です。
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換気対策で窓が何カ所かで少し開けられているのと、
短い駅間でありながら手動にでず毎回開くので、
車内温度がやたら低い。
元来寒さに強い私がカラダの芯まで冷えたんだから、相当なもんじゃなかったろうか。
短い駅間での利用ならまだ耐えられたろうけど、
始発から終点まで約3時間の乗り通しとなるとキツイ。
JR東海、感染対策に一生懸命すぎて、そうした乗客への配慮してないだろ!

寒さに震えながらも飯島駅近辺のイルミネーションに心が少しだけ温まった
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飯田線の辰野から飯田の間も途中下車したい木造駅舎が結構あったな。

感染対策のせいで風邪ひきそうになるレベルに冷え込んで岡谷駅に到着
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最後に塩尻から乗った特急「しなの」の車内が
どんだけ暖かかったか‥救われる思いでしたよ。

これにて、今年最後の旅の記録が終わり・・かと思えばそうではない。
大阪へ帰省できない替りに、大晦日と正月は能登行くぞ。

なお、天気予報では100%の雪(多分豪雪レベル)
千枚田の夕陽も初日の出も拝めそうにないけど、
のと鉄道、能登中島~穴水の乗車で石川県全線乗車達成しちゃる。

#한선화 ソナ:映画「江陵」でウェディングドレス姿

ハン・ソナ大女優への道
12 /27 2020
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弟スンウくんのささやかな誕生祝いの席にて

年明けにはドラマと映画の出演を控えるソナさん。
インスタの方でその撮影の様子を報告してくれています。
まずはJTBCドラマ「アンダーカバー」の撮影現場画像
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このドラマでソナが演じるのは主人公の一人、
人権派弁護士チェ・ヨンスの若い頃。
権力の弾圧に屈せず闘う凛とした姿のソナが見れそうです。

ただ、このドラマ、来年新たに設置させる
「高位公職者犯罪捜査処」(公捜処)最初の処長に、
チェ・ヨンスが任命されるというストーリー。
この部署、ムン政権の検察改革の総仕上げのようなもので、
見方によっては現政権の不正を
検察が暴こうとするのを抑止する働きも持つことになります。
もともと反保守的なスタンスで、
「ロウソク革命」の「火種」のスクープを投下したのもこの局。
その局が斯様なドラマを放送するというのは、
「露骨なまでの現政権賛美」との批判も出ています。
そういったドラマに、しかもそのご当人役で出演するソナ・・
話題作になりそうなだけに、それがいい方向に働けばいいけど。
なお、もう一人の主人公の若い頃を演じるヨン・ウジンとは、
「恋愛じゃなくて結婚」以来の共演となります。

そして映画「江陵」も来年公開。
こちらの映画については、まだ情報が少なくて、
ノワール(暴力)映画であること以外わからず、
ソナがどんな役を演じているのかも全く不明。
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映画のタイトル通り、ロケは江原道江陵(カンヌン)の海岸でも行われている。
この時期は寒かったろうなぁ・・2週前にクランクアップしたみたいだけど。
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その映画「江陵」ソナがウェディングドレス姿を披露しています。
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お相手の役者さん、
ニュースでは名前出てなかったけど無名なのかな?
ウェディングドレス姿は「バラ色の恋人たち」の最終話以来か。
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ドラマ、映画ともいつ公開かわかりませんが、
2021年もソナの活躍する姿がたくさん見られそうです。

オマケ:前回の「What's in my bag !」の追加画像
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ジーンズ姿フェチの私にとっては、このファッションかなり好き
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ジウン:「アンタクトコンサート‘開花’」やっと観れた①

シクリ(Secret)「非」公式スポンサーのぺえじ
12 /27 2020
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ライブでやりとりしたかったなぁ


11月7日に行われたジウンにとって初の「単独ライブ」である、
オンラインでの「アンタクトコンサート‘開花’」
私は後でアーカイブで見るつもりでチケットは購入したものの、
そのアーカイブをどうやって視聴するのか、
そもそもアーカイブが公開されたかもわからないまま日々が過ぎていってしまいました。

で、先日ようやくというか、何故かというかyoutubeでコンサート全編公開。
まぁチケット代は「お布施」みたいなもんで特段後悔はしてませんし、
何はともあれ、こうしてジウンがステージで歌う姿が見れたことが良かった。
後でDVDに焼いて音響いいトコでじっくり見るとしよう。


ブログの方では2回に分けて、
コンサート動画からのキャプチャをごそっと貼っていきます。

まずは前半。
オープニングは当然と言うか最新曲「Bloom(開花)]
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そのまま2曲目にいって「Mirage」
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簡単な「ご挨拶」トークを挟んで・・
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3曲目は懐かしの「Going Crazy」
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今年リリースした楽曲以外では何を歌うの気になっていましたが、
その一発目に「Going Crazy」持ってくるのは何か納得。

4曲目は全く予想してなかった、
アルバム「Bobby Doll」収録曲、「Off The Record」
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4曲終えたところでMC交えてのトークタイム
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「より目気味」のフォトカード欲しいな。

結構長めのトークタイムの後は事前収録の2曲
バックコーラスを従えて、アカペラで「Twenty Five」
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2014年の日本でのリリイベを思い出すなぁ
ジウン「ラップですよ?」って言い方がやたら可愛かった。
あと貴重な「星」の生歌聴けたのもそのときだった。

アカペラバージョンの2曲目はシクリデビュー前の
Untouchableの曲へのフィーチャリング参加「Give U Everything」
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この曲は2015年の韓国で最後のファンミでの披露以来ですね。
(そのときはソナが歌ってましたが)

この後、また長いトークコーナーを挟んで後半に続きます。

飯田線の秘境駅4駅&あれこれ⑦ 第6水窪川橋梁、通称「渡らずの橋」

足まかせ旅日記
12 /27 2020
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こちらは渡っております、第7水窪川橋梁

小和田駅の一つ先、大嵐(おおぞれ)駅からは、
進路を大きく変えて天竜川から離れていきます。
昭和30年に佐久間ダム完成による旧線区間の水没で、
ここから先、佐久間駅までは約5キロの大原トンネルで山を越えて、
水窪川沿いの経路に切り替えれました。
飯田線開通時は秋葉街道のルート上で栄えていたにも関わらず、
水窪の集落は鉄道の恩恵をあまり受けてなかったわけですが、
この経路変更により地区を縦貫するように鉄路が通じました。

水窪、向市場と旧水窪町の駅を通り、
城西(しろにし)駅までくると、今は同じ浜松市天竜区ですが、
かっては佐久間町だったエリアになります。
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ただし佐久間町の中心からは山を隔てていて、
水窪町の生活圏と続いているという感じです。

駅舎は昭和30年に開業した時からのもの。
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戦後の駅舎とは言え、木造駅舎で65年も経てば風格も出てきます。
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飾り気のない駅舎ですが、
そのシンプルさに潔さを感じます。
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駅から少し北に歩くと、若子城址へと続く橋が水窪川にかかっています。
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この若子城と、さらに上流にある高根城、
室町期に秋葉街道の要衝としての城があったことから
城西という地名になったのでしょう。

城跡マニアにとっては若子城址に向かう橋ですが、
テツにとっては飯田線名物「渡らずの橋」を遠望する場所です。
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橋の名称は第6水窪川橋梁。
飯田線の水窪川にかかる、豊橋方面から6番目の鉄橋です。

こちら側から見て左側の対岸に渡ると思いきや、
河原をぐるっと回り込んでまた元の右岸に戻ってしまうという、
橋というものの概念を否定するかのような造りになっており、
いつしか「渡らずの橋」と呼ばれるようになりました。
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なぜこのようになったかというと、
この右側の山の地盤が脆弱でトンネルで通すことを工事途中で断念したから。

こちらは一つ手前の第5橋梁
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当初の計画では、城西側の第5水窪川橋梁を渡った後は、
トンネルで向市場方面に抜ける計画で、実際にトンネルも貫通させていましたが、
トンネル内部のコンクリートの剥落や、山そのものの地滑りなどで危険と判断、
鉄橋で山を迂回するルートに工事を変更したわけです。

バスの車内から見た、城西集落付近での第6橋梁の様子
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当然、この橋を通過する列車を撮りたかったのですが、
城西駅まで乗って来た列車の次に来るのが、戻る時に乗る列車。
その次となると日没間際になるし、そもそもその日のうちに家に帰れない。
じゃあ、往復で2回、車内で橋を渡る映像を撮ることも考えましたが、
城西駅での待ち時間2時間弱というのも、まわりに何にもなさ過ぎて辛い。
で、結局、行きだけ前面展望撮りました。


フロントガラスが汚れていて不満足な出来栄え。

水窪まで行けば時間を潰せるかもと思い、
第6橋梁の写真を撮った後、ほぼ待ち時間なし来たバスに乗車。
ただ、あまりにもすぐに来てしまったので、
第6橋梁をいろんなアングルから写真に収めることができなかった。

水窪駅は集落と対岸の少し高いところにある。
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特急「伊那路」の停車駅でもありますが閑散としていました
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駅から石段で川岸に降りることが出来て、遊歩道も整備されています。
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遊歩道は2本の吊り橋の間
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水窪川が作る河岸段丘に発達した谷あいの小さな集落。
景色は素晴らしいですが、時間を潰せるような飲食店とかはナシ。
吊り橋を渡って秋葉街道(国道152号)をテクテクと歩いて、
一つ戻って向市場駅まで行って帰りの列車を待つことに。

こちらも集落以外に何にもない駅でしたが、
一時間ほどの待ち時間があっという間に過ぎてしまう、
私を出迎えてくれた「駅(周辺)の住人たち」がいました。
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次回、シリーズ最終回です。

飯田線の秘境駅4駅&あれこれ⑥平岡駅・・秘境駅区間のオアシス?

足まかせ旅日記
12 /26 2020
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特急「伊那路」豊橋方面まで足を伸ばすときは使うことになるでしょう。

今回下車できなかった「秘境駅」のうち
僅かの停車時間中と前面&後部展望で
少しだけ写真を撮った中井侍駅。
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長野県最南端であり最も標高の低い(289メートル)駅です。

山の斜面と天竜川の崖との距離が最も近い。
つまり飯田線の中でも一番の「貼りつき」駅です。
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斜面のすぐ上に民家が数軒あるのと、川との間に茶畑が広がる、
他の「秘境駅」よりもは「人の生活」を感じることができる駅です。
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ただし、中井侍の集落自体は
九十九折の急斜面の狭い道を登っていくことになります。

「秘境駅」と言っても駅周辺の環境はさまざま。
ホームだけでなく、駅から少し離れたとkろまで歩いてみないと、
わからないこともいっぱいありそうです。
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小和田駅から再び長野県に戻って来て下車した平岡駅。
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天龍村の施設「ふれあいステーション龍泉閣」が併設されています。
・・というよりは村の施設に中に改札口が間借りしているという感じ。
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改札口は2階部分にあって同じフロアに
土産物&売店、宿泊&温泉施設の受付があります。
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天龍村や下伊那の特産品もありましたが、
地元の人が日常使いするような品物も結構置いてました。

一階にはレストラン、三階に宿泊施設、四階には温泉と宴会場がある立派な施設です。
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長野から午後5時台の高速バスに乗って、
飯田から天竜峡で乗り継いで午後11時に平岡駅に着くことができます。
平岡で前泊すれば、
平岡6:20→6:48金野7:00→7:23為栗7:58→8:10田本8:47
→9:04千代9:18→10:11小和田11:17→11:22中井侍・・
このように午前中に小和田駅以北の秘境駅全て廻れます。
※ただし中井侍駅で上下線とも2時間以上「待ち」になります。

11時57分着の飯田行き「伊那路」を撮影してからひとっ風呂浴びに。
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温泉施設は12時からのオープンだったのですが、
10分前に「準備できました」と受付の方から声をかけてもらました。
そのときに「特急の写真撮ってから行きます」とは、
ちょっと恥ずかしくて言えなかった。

浴場には誰もおらず、快適な湯を貸し切り状態
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アルカリ性単純泉で肌がツルツルになるような湯ざわり。
時間もたっぷりあったので、ゆったりといい湯に浸ることが出来ました。

風呂上りは1階のレストランで昼食。
「GoToクーポン」利用でイノシシ肉にジビエ丼「やまびこ丼」を注文。
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甘辛いタレの絡んだ歯応えのあるシシ肉が美味しい。
これだけでも十分に満足だったのですが、
1000円分のクーポンでお釣りは返ってこないので、
追加で600円の「栃の実ソバ」も注文。
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土産物店で売っていた乾麺を使った一品。
喉ごしの良いソバでしたが、流石に胃袋にはきつかった。

胃が重くなり過ぎたので、消化がてら近くを散歩。
急な斜面を降りていって河原まで出てみる。
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右手に見えるのは昭和27年から稼働している平岡発電所。

風呂に入って、食事して、のんびり散歩して2時間はあっという間。
次は13時25分発の豊橋行きに乗車。
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次に向かうのは水窪川の「渡らずの橋」です。
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飯田線の秘境駅4駅&あれこれ⑤小和田駅・・秘境駅+古びた駅舎=至福の時間

足まかせ旅日記
12 /25 2020
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一時間独りぼっち・・良き哉

10時11分、長野県天龍村を通り県境を越え、
静岡県(浜松市天竜区)に入り、小和田駅到着
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小和田駅でも列車は駅を出るとすぐトンネルの中に。
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ただし、ここから大嵐駅を挟んだ区間のトンネルは他の区間よりも長い。

小和田駅は昭和11年に天竜峡駅から
南へ伸びていった三信鉄道北線の終着駅として開業。
翌年に大嵐駅まで伸びていた南線と結ばれるまでは
天竜川の川船で南北を連絡していました。

小和田駅近くの天竜川上に長野・静岡・愛知の3県の境界があり、
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佐久間ダムが出来るまでは集落もあり、
往古は南信濃、奥三河と、
遠江国水窪地区を結ぶ交通の要所でもあったのです。

山奥ながらも人の行き交う場所に出来た駅ですから、
かっては今では想像もつかない賑わいを見せていたのでしょう。
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そんな時間の流れを見つめ続けてきたホームと、
集落がまだあったころから使われてきたであろう駅名標。
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そんな小和田駅の運命が大きく変わったのは、1956年の佐久間ダムの完成。
これにより集落の人家の多くはダムの湖底に沈み、
県道につながる道も遮断されてしまいました。
やがて集落は無人となり、最後に残ったのは
現在もその姿を廃屋として留める製茶工場だけでした。
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廃墟を脇を一時間ほど歩いてようやく「近くの」集落に出ます。

もう一軒の廃屋には年代物のレジスターがうち捨てられています。
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駅の運命が再び変転したのは1993年。
現在の天皇陛下と小和田雅子さんのご成婚の前後。
駅名が(読み方は違うけど)同じということで、
「恋愛成就の駅」として取り沙汰されるようになり、
小和田駅訪問がちょっとしたブームになりました。
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私が最初にここを「通過」したのは
昭和64年1月1日(つまり昭和最後の元日)。
その頃には妃候補として名前が挙がっていたので、
既に小和田駅も注目され始めていたかも?
(駅がにわかにブームになったのはご婚約の後くらいと記憶しているけど)

で、そんなブームに乗っかって、
駅のある水窪町(当時)が小和田駅で結婚式を挙げるカップルを募集。
応募があった中から一組が実際にここで挙式を執り行い、
その写真が駅舎内の今も掲げられ、
式にために建てられた東屋風のベンチも残されています。
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私としてはその写真よりも、
木製のまま残されている改札口や荷物受け渡し口の方が気になる。
JRでこれが復元でなく残っているのはかなりレア。

そして額縁の横のシールにも注目
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国鉄時代の「いい日旅立ち」ステッカーだよ・・
これも残っているの見つけるの難しいぞ。


数ある飯田線の秘境駅の中でも牛山隆信さんが
他を差し置いて全体ランキングの3位に挙げたのは、
ここには開業以来の駅舎が残っているからではないかと思います。
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もちろん人の住んでいる集落や車道までの距離も、
他の駅よりを圧倒的に引き離して隔絶しています。
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小和田駅から一番近い塩沢集落は、
この航空写真だと右側の地図の外。
この地図ではそこに至る山道は写ってさえいません。
また地図の右上にある河内川と天竜川の合流地点には
高瀬橋という吊り橋がかかっていて
中井侍の集落につながるルートになっていましたが、
崩落が激しく昭和58年に通行止めになり、
現在はワイヤーだけが残された廃橋となっています。

また天竜川の対岸は愛知県であり、
小和田駅方面に橋をかけ道を繋げるメリットが何もないので、
駅の周辺はこのまま「陸の孤島」のような状態におかれたままになるのでしょう。
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愛知県側も大概「陸の孤島」ですが、こちらには三県を跨ぐ県道が通ってます。

廃屋の横から川岸近くまで降りることができます。
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人っ子ひとりいない静かな湖畔という感じ。

そして川底から引き上げられて打ち捨てられたオート三輪がポツリ
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いったいいつから放置されているんだろう?
小和田駅周辺の撮影スポットになっているらしんだが・・

順序は逆ですが駅から川岸に至る道はこんな感じ
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真っ暗になったら訪れたくない場所ではあるな。

時間はたっぷりあるので駅舎内で静かな時間を過ごす。
※集落目指して山道歩くのは私の主旨ではないし時間も体力も足りない
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定期的に駅は清掃されているので、年代物の水場は現役。

もはや日常的に「使われている」空間ではないですが、
はるばるここを訪れてくる旅人たちが
落ち着いた時間を過ごせるよう清潔に保たれています。
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たった一人、何も考えずにのんびりする時間がとても貴重・・・・
まぁ一時間くらいが丁度いいんですが。

私と同じように駅でのひと時を満喫した人の思い出がノートにぎっしり。
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他の秘境駅にもノートはありましたが、
昭和50年代からのが保存されていたのは小和田駅だけでした。
ちなみに私は「書かない」派です。
理由は・・・聞かないでくださいw

駅滞在のタイミングで特急「伊那路」が豊橋方面に向けて通過。
ゆっくり通り過ぎて行くもんだと思ってたら、意外と速かったのでブレブレ。
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11時16分、天竜峡行きがやってきました。
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次の訪れる時も、この駅舎が迎えてくれることを願って小和田駅を後にします。

時間は丁度お昼時。
次は平岡駅で温泉タイム&昼食です。
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駅舎の中でそれら全てが完結します。
そんなの「わたらせ渓谷鉄道」の水沼駅以来だ。

次回へ続く

ソナ:久々の動くソナさん・・・「What's in my bag !」に登場

ハン・ソナ大女優への道
12 /24 2020
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文字色「演じない」ソナさんは相変わらず明るくてお茶目さんです。

映画やドラマの撮影があったりと、2020年の後半期も忙しいソナさん。
ただ、それらの公開や放映開始が来年のこととなるので、
ドラマ「コンビニのセッピョル」終了後は
インスタ以外ではあまり出会える機会がなかった。

で、23日にyoutubeチャンネル「What's in my bag !」に登場


まずは番組名の通りカバンの中の私物を公開
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バッグはもちろんSt.Scott London・・秋冬期もモデル契約更新しましたね。

ほぼほぼコスメ関係で占拠されているバッグの中身
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それから(恐らくは美容と健康に良い)食べ物やら飲料の紹介
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他のお仕事の時(多分)の別撮りもある
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最後はフェイスケアに使っている商品と実演
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動画のパート2もあります。


ヒョソンジウンでこの手の動画は結構見てきたけど、
ソナのバージョンってあまり記憶にないな。
(一時期、ビューティー番組の司会やってたけど)
でも、「健康オタク」っぽいとこもあるヒョソンは別格として、
ソナも(当たり前だけど)自分自身のメンテ&ケアには相当気をつかっているだろうな。

で、この動画の良かったところは、やたらアップのインサートが多かったこと。
ドラマでのアップシーンとはまた違った、
「素のハン・ソナ」の表情をじっくり見ることができます。
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これよりも近い距離、しかも真横にソナがいてサイン書いてくれたんだよなぁ・・
あれはもう6年も前のことだ(遠い目)。
「バラ色の恋人たち」のボードを見て喜んでくれたソナの笑顔、
新横浜駅の待合室で会ったときの驚いた表情・・
2012年から2014年にかかての2年間だけのことだけど、
ソナとの思い出はたくさんある。

韓国のソナのファンサイトにまで参加するアクティブなファンではないので、
これから先、韓国でファンとの集いとかあっても行くことはないだろうけど、
それでもソナのことをずっと応援し続けることには変わりはない。
来年がソナにとってさらに良い年でありますように。

今回の撮影時のソナのインスタ画像
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2か月近く前に更新された、St.Scott Londonの秋冬モデル・・
KEYEASTでの画像も含め、遅くなったけど別記事で貼っておきますか。
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飯田線の秘境駅4駅&あれこれ④金野駅・・飯田線最少乗降客数の駅でもう一人の下車客

足まかせ旅日記
12 /24 2020
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今度は斜面とご対面

田本駅から14分で金野(きんの)駅到着
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豊橋方面から長い時間かけて飯田線を乗りとおしてきたならば、
「次の次は天竜峡駅」という、「ゴールはもうすぐ」という
感覚になれるような場所に秘境駅が待ち構えている飯田線恐るべし。
逆方向から出発しても天竜峡駅の先で山間部に入って
千代、金野と2駅続けて「なんでこんなところに駅が?」って
「飯田線の洗礼」を浴びることになります。

乗ってきた電車は隣の千代駅に向け山の斜面に貼りつきながら去っていきます。
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金野駅は年間での乗降客が200人を切る、
「一日1人未満の飯田線最少乗降客駅」です。
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「触れば金運が上がる」と言われる駅名標。
「金」の字のつく駅名は他にも一杯あるから、そこまでご利益は期待しない方が・・・

駅は山の斜面と天竜川の深い谷に挟まれて、当然のように周囲に人家一軒も見当たらない。
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それでも駅に繋がる道はそこそこ幅もあって、車で来ようと思えば来れる。
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天竜川にかかる橋もつり橋ではないので問題なく渡れます。
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少なくとも、駅に車の通行が可能な道が繋がっているだけでも、
田本駅や為栗駅よりも「秘境度」は低くなり、利用の便も向上する筈ですが、
ここがそれらの駅よりも利用者が少なくなる理由は、
最寄りの集落が離れすぎていること。
駅名にもなっている金野集落は駅から3.5キロほど離れたところ。
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三信鉄道として建設計画をたてたときには
この金野集落を通るようにしようとしたらしいですが、
地形が複雑すぎて断念し、天竜川沿いのルートで建設し、
なんとか駅を設置できるスペースに金野駅を開業したとのこと。
そんなこんなで集落があるのは泰阜村ですが
駅は現在の飯田市のエリアにあります。
後年になって道路が整備され飯田市街にも車で行きやすくなったのと、
他の線内の秘境駅に比べれば(千代駅と共に)飯田市街に近いということが、
駅が利用されなくなった要因ではないかと思われます。

天竜川にかかる橋の向こうは泰阜村で、
このあたりの川は深い谷を作っています。
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苔むした渋いカンジの橋です。
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ここまでの2駅は「1人だけの下車」であり「1人だけの乗車」だったんですが、
金野駅でもう一人電車から降りる人がいました。
若い男性でカメラを持っていて、私と同様に駅の撮影をしていたので、
「同じ趣味の人」であることは明らか。
この橋の上で向こうから話しかけてきて、
「降りる人がいたのでびっくりしました」とのこと。
あちらは愛知県からやってきて、予定では小和田駅で降りる予定だったのに、
寝過ごしてしまって金野駅下車に変更したそうです。
金野駅では20分と滞在時間も長くなく、
もう1人増えたくらいでは秘境駅の静寂さに変わりはありませんでした。

季節運行で人気を博している「飯田線秘境駅号」の場合、
一つの列車で飯田線の秘境駅をイッキに廻れるというのがウケて、
今年で運行開始10周年というJRヒット商品。
飯田線の秘境駅を初めて体験するにはいいとは思うんですが、
それぞれの駅での滞在時間が長くても20分程度、
短ければ10分以下で、大人数でゾロゾロ降りて、
お迎えのイベントなんかもあったりして賑やかというのは、
なんか違うよなぁ・・
という感じです。

秘境駅で感じたいのは「物珍しさ」ではなく「駅への到達の困難さ」
そして利用されなくなってしまった駅とその周辺の今の姿、
さらにはかってその駅が重要な役目を果たしていたかっての姿の面影などです。
・・となると、「1本で全部めぐる」という観光ツアーのようなものや、
車(・・といっても飯田線ではキツイですが)で訪問するのではなく、
通常運行されているダイヤを組み合わせてこそ、
その困難さもより感覚として理解できると思います。
また、大人数でガヤガヤというのはキツク言えば物見遊山のようなもので、
私がこの日五感で感じたような「圧倒的な静寂」を体感するのはまずムリ。

もちろん鉄道に興味がある人でもない人でも、
何事においても最初のきっかけは大切。
こうした「秘境駅めぐり」を活用することで、
「飯田線って面白い」「秘境駅ってすごい」って
知ってもらえるのはいちファンとしても有り難い。
でも、出来ることならば、それで満足してしまわないで、
次の機会があるなら是非一人旅で飯田線に限らず各地の秘境駅を訪れて、
その静寂さを味わって欲しいと思っています。

今回あらためて「鉄子の旅」の飯田線の回を読み返したら、
2日かけて千代、金野、田本、為栗、中井侍、小和田の6駅巡っていて、
しかもそれぞれの駅の滞在時間が一時間から3時間と長い。
さすが横見さんといったところだけど、
同行していた菊池さんとカミムラさんは辛かったろうなぁ。

線路に面する斜面の高さではここが一番かも?
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中井侍駅で降りていないので何とも言えないんですけどね。

他の駅では手前の山に阻まれて見えない中央アルプスが、ここからは良く見えます。
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木曽駒かな、それとも空木岳?

9時20分、中部天竜行き到着。
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停車時間2分なので到着してからの写真を撮る余裕もある。
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もう一人は前の車両から乗車・・結局どこで降りたのかわからなかった。

4つ目の「秘境駅」は唯一、駅舎が残る小和田駅です。
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一番じっくり味わいたい駅で、
今回の中で一番長い一時間ちょいの滞在時間となります。・・次回へ続く。


飯田線の秘境駅4駅&あれこれ③田本駅・・よくぞ、こんなところに駅を設置したと驚く

足まかせ旅日記
12 /23 2020
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我と影の2人連れ・・他に何もなし


為栗駅から天竜峡方面に戻る途中、温田駅で4分間の列車交換
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行き違うのは金野と田本を通過してきた「普通」列車です。

4分あれば駅舎の撮影には十分。
跨線橋で結ばれてない駅は動きやすくて有り難い。
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温田駅の現在の駅舎は昭和31年建築と比較的新しいものですが、
飾り気の少ない木造駅舎として十分に鑑賞に堪えうるもの。
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道路の脇に立てるというスペース的制限もあってか、
駅入り口の造りも実にそっけない。

それでも、待合室や改札口の雰囲気はレトロな駅舎の雰囲気を持っています。
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コの字型の木製ベンチがいいですね。

谷あいでも少し開けたところにある温田駅を出て、2分で田本駅に到着
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開けてないとか人家がないとかの次元でなく、
そもそも幅の狭い片面ホーム以外のスペースがない。
牛山隆信氏の2020年版秘境駅ランキングでも5位に入った、
「絶壁の秘境駅」・・それが田本駅です。
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ホームの天竜峡方にかろうじて待合室と
資材置き場のスペースがホーム幅より広くとられています。

この駅もホームの両端がトンネルで、そのトンネルの向こうもまたトンネル。
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駅の構造上、風が吹き抜けないので、待合室の仕切戸は不要ってことかな?
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でも、線路の向こうは河原が開けているんだから、
夏になったら夜は虫が灯りに誘われてきそうだけど、大丈夫かな?

線路の向こうは天竜川の渓谷ですが、ここからは降りられません・・
というか、どう見ても深い谷の中ほどに線路が走っているロケーションです。
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そして見上げれば、ここが中ほどであることがよくわかる。
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突起物つければボルダリングできるんじゃないかと思えるくらいの垂直の壁。
川の反対側はこの斜面がホームからの眺めを全て遮断しています。

天竜峡側はどこにも道らしいものはありません。
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反対側はホームの先端に幅の狭い道があります。
ここが唯一の駅からの出口のようです。
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この先にあるものは・・急な階段!
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これを登ってゆくと、トンネルを出入り口を跨ぐ道にでます。

階段の上から駅を見るとこんな感じ。
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登山道にしか見えませんね。

トンネルの真上からだと駅全体を見通すことができます。
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渓谷と山壁に挟まれて貼りつくように存在するホーム・・としか形容のしようがありません。

この駅に列車以外の手段で辿り着くには、
このような道をひたすら歩くことになります。
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ただの山道です・・最寄りの県道に出るのに20分はかかるそうです。

航空写真で見るとこんな感じ
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右上の県道に出るにしても、右下のつり橋を渡るにしても、
航空写真では写ってないような山道を歩くことになります。

為栗駅のように集落がダム湖の底に沈んでしまったので秘境駅になったのではなく、
田本駅の場合は「集落の近く」と「路線を最短経路で通す」の
「ギリギリの両立」がこの場所だったのでしょう。
それでも駅が開業した時代というのは山道であろうが峠道であろうが何里であれ、
徒歩で移動するというのは日本中どこでも都市部を除けば当たり前だったろうから、
今だったら「何でこんな場所に」と思えるこの場所でも、
「鉄路が遠くまで運んでくれる場所」として
十分に役に立つ駅だったのではないかと思います。
つまり、現在の視点から見れば「出来た時から秘境駅」のような立地の田本駅ですが、
ひと時代前の地元の人にとっては、
秘境でも何でもない「おらほの駅」だったに違いありません。
田本駅を秘境駅に変えたのは、その後到来した車社会だったのでしょう。

一部の観光目的や事業目的の駅を除けば、
誕生した時から秘境駅である駅なんてないんだと思います。
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ただ、時の流れが私たちの生活を変え、駅を秘境化させているというだけです。
そしてそれが新たな「観光資源」になる・・面白いと言えば面白いし、
駅本来の目的と現状を思えば諸行無常な話でもあります。

全国屈指のローカル線くである飯田線でも「朝ラッシュ」ダイヤというのはあって、
ありがたいことに同じ方面に向かう列車が36分後に到着。
これが一時間後とかだったら県道か吊り橋まで歩くという無茶していたかも・・
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この次となると3時間ということになります。
ですんで、早朝から動かないと飯田線の秘境駅巡りは、
一日で何駅も訪問できるものではありません。

田本駅からは門島、唐笠とやや開け集落のある2駅を過ぎ、9時1分に金野駅到着。
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手間の山の切れ目から中央アルプスが顔をのぞかせる、
今回訪問した駅の中では「見晴らしの良い」駅です。

そしてここまで2駅は私一人だけの下車&乗車でしたが、
3駅目でついに「お仲間」出現!・・・・・・次回へ続きます。


飯田線の秘境駅4駅&あれこれ②為栗駅・・静かな静かな一人だけの早朝ホーム

足まかせ旅日記
12 /22 2020
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天竜川もダム湖状態ですので川の流れる音すらしない

天竜峡駅では8分の停車
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時間は午前7時少し前、ようやく空が明るくなり、今日一日の晴天を予感させます。

天竜川の川下りは2コースあって、天竜峡駅近くの舟乗り場からスタートするのは、
唐笠までの「天竜ライン下り」の方で、
激流の多い鵞流峡の「舟下り」よりもはゆったりと景色を楽しむコースになっています。
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8分もあれば十分に駅舎観察できます。
天竜峡駅は飯田線が私鉄路線として開通したときに、
伊那電気鉄道と三信鉄道の境界駅としての役目を持っていました。
昭和2年に開業した駅舎は、拠点駅として風格を持つ、
マンサード(腰折れ)屋根を持つ洋風駅舎。
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側面にも飾られたステングラスに大正期から続くモダン文化の息吹を感じます。
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平成2年にリニューアルされていますが、
開業時の雰囲気をほぼそのまま残してくれています。
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今回はあまり「駅舎めぐり」にはならない旅なので、
こうした洋風建築の駅舎に出会えると嬉しくなります。

駒ヶ根始発の豊橋行きは、天竜峡駅からは快速に種別変更。
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とはいっても平岡駅までは各駅停車のままなんですけどね。
むしろ、この後の7時40分発の各駅停車豊橋行きの方が、
金野、田本、為栗の3駅をがっつり通過します。
※快速の方は鶯巣、中井侍、小和田を通過するので、
どちらにしても秘境駅への列車到達難易度を引き上げています


泰阜村の中心駅、温田駅で伊那松島行きと行き違い
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温田駅から4分、短いトンネルをいくつかくぐり抜け、
最初の途中下車駅、為栗駅に到着。
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下車したのは私ひとり。
トンネルの向こうに消えてゆく列車を一人でお見送り。
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ここで秘境駅の(一応の)定義についておさらい。
①鉄道以外での到着が困難。
(主要道路から離れている、車で通れる道がない、そもそも駅周辺に道がない)
②駅に到着する列車の本数が少ない
③駅の周囲に人家がない。あっても密集していない。

ここ数年は「秘境駅」いう言葉が独り歩きしてしまって、
「寂びれた雰囲気の駅」あるいは、
「駅の周辺が寂びれている場所」にまでその言葉が使われるようになってきました。
その結果「都会の秘境駅」という矛盾そのものの表現まで出てくるようになりました。
例えば鶴見支線の海芝浦駅のような
「(東芝社員以外は)列車でしか行けない」駅は
秘境駅の一部の要素を満たしていますが、運行本数は多く、
同じく鶴見支線の大川駅は列車到達困難(特に日曜日)駅ですが、
車でなら容易に行くことが出来るので秘境駅とは言い難い。
ましてや南海汐見橋支線の木津川駅のように、
確かに周囲には人家も少なく「寂びれた」雰囲気はあるにしても、
列車は一時間に上下線で4本やってくるし、
駅への他の手段でのアクセスも容易であるので、
ここを「都会の秘境駅」と言うのは語弊があります。

その点、今回訪問する飯田線の4駅は
①と③については完全に満たしています。
また②については、一駅だけならばさほど困難とは言えませんが、
今回のように複数の駅を同時に訪問しようとすると、
そのスケジュール組みは難易度が上がり、
「最寄駅への前泊」「早朝からの移動」が不可避となります。

それは為栗駅の時刻表を見ても明らか。
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早朝はやや運行密度が上がりますが、
日中の本数がガクンと減ります、
また陽が落ちてからの駅訪問は周囲の様子がまるでわからくなり、
危険である可能性もあるので出来るだけ避けるべきなので、
行動できる時間での運行本数となるとかなり限られてきます。
(夜の秘境駅は日中とはまた違った魅力ありそうですけどね)

さて、為栗駅ですが、天竜川に面した側の反対側は急ではないけど山の斜面
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眼前の天竜川は平岡ダムのダム湖になっている場所で、
このダムの完成で周囲にあった人家はほぼ水没。
写真右手奥に一軒だけ民家が写っていますが人が住んでいる気配はなし。
(もし住んでいるようならゴメンナサイ)

まだ早朝であり冬と言うこともあってか、鳥の鳴き声も聞こえず、
風も微風程度で木々のざわめきもなく、
対岸に車道はあれど車は通らず、
川はゆったりと流れ、瀬音は聞こえず、
時折遠くからカエルの鳴き声が微かに響くくらい。
ほぼ無音といってもよい静寂な時間がただ過ぎてゆく・・これこそ秘境駅です。
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冷え込んだ朝に発生する川面の水蒸気のゆらぎにのみ
過ぎ行く時間を感じることが出来る・・・鉄道旅でこれを味わえるというのが貴重なんです。
(自家用車や自転車、バイクでの旅行ならばそうした場所に簡単に行けますもんね)

駅からは舗装された道路が伸びてはいますが、
この道はつり橋に繋がっていて、車の進入は禁止。
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つり橋の向こうは車道が通っているので、「車での到達困難」というほどでもないんですが、
少なくとも駅に車で接近することは叶いません。

つり橋からの為栗駅の眺め
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川面(湖面?)にも浮かぶ待合室の姿で、かろうじてそこに駅があることがわかる。

天竜峡駅方面も駅の先でしばらくしたらトンネルに入って、
トンネルを抜けてすぐ鉄橋、そしてまたトンネルという、
この区間の飯田線の雰囲気もつり橋から確認できます。
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「駅」「トンネル」「鉄橋」この3つのショートターンでの繰り返しが、
飯田線、天竜峡駅~水窪駅の区間の魅力です。

「静寂の極み」のような為栗駅での滞在時間は35分
程よい滞在時間で飯田行きがやって来ました。
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元のスタイルは国鉄時代の211系なるも、JR東海独自設計の213系。
現在は飯田線でのみその姿を見ることができます。

2扉車で扉間がオール転換クロスシート。
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ローカル線だと一番居心地の良い座席配置じゃないかなーと思います。
この213系、来年1月からの315系の投入で順次廃車になっていくそうですが、
静岡地区の211系の淘汰の方が先になりそうだから、
飯田線ではもうしばらく活躍が見れそうかな。

次の下車駅は「絶壁の」秘境駅、田本駅です。
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次回へ続く

飯田線の秘境駅4駅&あれこれ①前乗りの飯田で「ひとり焼き肉」

足まかせ旅日記
12 /21 2020
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夜が明けずとも、列車が動き始めればテツも動き出す

長野県の中でも現在コロナ禍の広がりが
比較的抑えられている南信の下伊那エリア。
20日の日曜日は北部は雪の予報なのに対し、一日中晴れ。
そして日曜日だけど臨時急行「飯田線秘境号」の年内の運行は終了したので、
秘境駅が「賑わい」を見せる心配もない。
で、JR東海の「青空フリーパス」で行ったり来たりもできる。

でなわけで、仕事終わりに高速バスに飛び乗って、
21時前に飯田駅前に到着。
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鉄道利用だと乗り継ぎの良い便が駒ヶ根駅止まりで、
飯田に着くようにすると岡谷駅か駒ヶ根駅で一時間ほど待つことになる。
しかもフリー切符の区間が飯田線については飯田駅以南なので、
高速バスの方が早いし、安く上がる。
そもそも翌日は早朝から動くので、少しでも早く着いて早く寝たかった。

飯田で泊まるのは34年ぶり。
その時は、自分が乗って来た「みすずハイウェイバス」を運行するにあたり、
松電バスがJR・・ではなく、
まだ国鉄の長野~飯田間の乗降客数調査をするというバイトで、
一週間ホテルに泊まった、毎日、飯田~長野を一往復してました。
快速「みすず」は0系新幹線の座席を流用した169系。
また、調査期間中にダイヤ改正があって、
松本~長野だけ急行になっていた「天竜」が最後の時を迎えました。
毎日列車に乗って(しかも長時間)お金が貰える・・天国のようなバイトでした。
しかも、「天竜」廃止後は事前に貰った切符を
全部「青春18きっぷ」に切り替えて、
差額分もちゃっかり懐に入れていました(結構な額になった)。

そのときと同じホテルでも良かったんだけど、
やや駅から離れているので、それよりは駅に近い場所をチョイス。
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中央通りの飲み屋が軒を連ねるど真ん中にあった
年季の入ったビジネスホテル。

大浴場があるってのが選んだ理由の一つだったんだけど、休止中。
まぁ、宿泊費安かったし、寝るだけだったんのでたいして問題なし。
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飾り気一切なかったし、ウォシュレットもなかったけど、
広さだけは十分だったので、不満はナシ。

今回は、晩飯は「焼き肉」にしようと心に決めていました。
なんとなれば飯田市は人口一万人あたりの焼き肉屋の件数が日本一。
確かに中央通りにも「焼き肉屋」多いけど、
人口規模が小さいせいか、鶴橋を知る者からすれば「そうかぁ?」という感じ。
どちらかと言えば焼き鳥屋の方が多い感じだったぞ。
で、焼き肉屋さんというのは「流行っている」ところも「そうでないところも、
どっちにしても「下戸が一人では」入りにくい。
駅からホテルに向かう時に「ここが良さそうだな」と思ったとこも、
店内から賑やかな声が聞こえてきて二の足を踏んじゃいました。
で、チェックインしてからもう一度店探ししてみたら、
外からの見えて安心できそうだったので、最初に候補にした店に入店。
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飯田エリアで焼き肉屋以外にも
いろんな店舗出している企業グループの店のようです。

「初めての来店」「お一人様」向けに、
店のおすすめを6点店主がチョイスした大皿を注文。
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ハツ、タン、カシラ、レバー、上カルビと、
飯田名物らしい黒モツ・・
ミノの内側の黒い部分のサクサクした食感を味わえます。
ハツは塩、タンはニンニクオイル、上カルビはワサビで・・と、
食べ方も細やかで、そのへんは高級焼き肉店みたい。
最初に注文したキムチの味で「この店アタリ」と思いましたが、正解でした。
ただし値段の方も、予算よりも倍かかっちゃいました。
「孤独のグルメ」でもゴローさんが一番熱く燃えるのは、
「一人焼き肉」のときだもんな・・なんとなくわかった。


ちなみに、飯田の土曜の夜はなんだか賑やかで、
グループで飲み歩いている人が随分多かった・・・そーゆーとこはもちろん避けたけど。

翌朝、まだ明るくならない5時半過ぎに活動スタート。
飯田駅には向かわずに、リンゴ並木通りの一本外側の通りを歩いて、
一つ手前の桜町駅から旅をスタート。
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既に5時3分発の茅野行きの始発は出た後・・早い!

33年前に毎日飯田線を行き来している時に気になっていたのがこの駅。
飯田市街の北側の玄関口のような位置にあって、
ここから商店街も続いていて活気ある雰囲気でした。

駅本屋の外側に大きく屋根を伸ばしているのが珍しい。
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33年前に見たときは、ここも臨時出入口として
学生が利用できるようになっていたような記憶があるんですが、
今は柵があって、そこからは出入りできません。
以前のことは私の記憶違いの可能性もあるけどね。

駅舎は昭和22年の飯田大火の後に再建されたもの。
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リンゴ並木とともに飯田復興の象徴の一つだったかも知れませんが、
歳月を経て、今では立派なレトロ駅舎の仲間入りしています。
入口の大きな木製の引き戸がいいですね。

上りの2番列車、上諏訪行きが到着。
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飯田の中心部にはびっくりするほどコンビニが少なくて、
ホテルから桜新町駅までも商店・住宅の密集地の割には一軒もなし。
財布の中には万札しかなくて、これから秘境駅を巡るにあたって
小銭がないとお茶も買えないと案じていたんですが、
桜新町駅の踏切に向こうにあった郊外の大きな道でようやくセブン発見。
ここで朝食を仕入れて、再び駅へ。
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東側の空は明るくなってきていましたが、
こっち向きだとまだ暗い。
6時17分、駒ヶ根駅始発の下りの一番電車がやってきました。
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313系の3000番台。
身延線で運用されているのと同じボックスシートタイプ。
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予想通りですが、ガラガラです。

飯田駅でも数名しか乗ってこず、
少しずつ明るくなってきた空を見ながら、
天竜川に沿って南下していきます。
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飯田市のマスコットキャラクター(の一人)「なみきちゃん」です。
声優の高木美佑さんが声を担当。

フジサン半周記⑯ 中央東線、四方津駅・・駅舎残るの?残らないの?

足まかせ旅日記
12 /20 2020
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明治生まれの年季の入った駅舎です。

大月駅から高尾から特別快速になる各駅停車に乗って15分、
4駅先の四方津(しおつ)駅が最後の訪問先。
島式ホーム一面2線の駅で、ホームと駅舎は跨線橋で結ばれています。
跨線橋を降りて改札口に至る通路も木製です。
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待合室や壁面の改修は時代にあわせて行われていて、古さはあまり感じません。
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しかし、駅舎のフォルムそのものは恐らく明治43年開業のときの姿そのまま。
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中央西線では今なお多くみられる国鉄型標準スタイルですが、
東線のほうでは他に日野春駅、信濃境駅と
旧線(大八廻り)の川岸駅くらいにしか残っていない。
※富士見駅、日野駅のように
スタイルの違う木造駅舎も現存しています。


この四方津駅、現在バリアフリー化のためホームエレベーターの設置工事中
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もちろん改札口側にもそれが設置される段取りなんでしょうが、
エレベーター乗り場のスペースにしては大きな建物となっています。
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この大きさだと、ここに橋上駅舎を作っても十分に事足ります。
そもそも四方津駅は並行する国道20号よりも一段低いところにあり、
斜行エレベーターを有するニュータウン「コスモしおつ」との行き来には途中までは
駅構内も含め階段の上り下りが必要であることから、
橋上駅舎から国道20号を跨いで
直接斜行エレベーターの乗り口まで水平移動できるようになるかと思い、
上野原市やJR東日本の改良工事の計画を調べてみたところ、
一応それらしい計画はナシ。
というわけで、中央東線の他の駅のように
木造駅舎がなくなるということは四方津駅においては当面なさそう。

再び大月駅に戻って、午前10時前の「ほうとう」以来、
本日ようやく2回目の食事。
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飽きることなくまた麺類です。
首都圏エリアのJR東日本駅ならばどこでもあるソバ屋さんですが、
ちゃんと美味しかったのでヨシ。

駅舎のある下りホームは待合室が改装(ほぼ新設)されたり、
木製の壁や仕切りをベースにした改良工事が行われていますが、
木製のホーム上屋はそのまま残されているようです。
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JR下りホームからの富士急線ホームの眺め
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観光地に向かう列車の始発ホームらしい
改札に近い部分が幅広になっている構造です。

当初は大月駅から小淵沢駅までは各駅停車に乗り、
小淵沢駅で軽く食事(予定では駅ソバ)をとってから、
「あずさ」に乗って塩尻駅まで行って、
そこから「しなの」で長野に戻る算段でしたが、
平日の夕方で通勤・通学で混みそうでもあったので、
「かいじ」「あずさ」を乗り継いで松本駅まで出ることに。
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甲府駅ではホームの上に満月
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松本駅に予定より早く着いた分、「しなの」も1本早いのに乗れればよかったんですが、
タイミングが悪く、ここから先は当初の予定通りの乗車に。
てなわけで一時間ほど松本駅で「待ち」となってしまったんですが、
昔からこうした時の私にとっての「お助け場所」が駅前にはある。
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喫茶「信濃館」・・店内には漫画本(しかもそこそこ古いの)がたくさん置いてあって、
健康増進法が改定された現在も店内での喫煙可。
しかも結構遅い時間まで営業してくれています。
まさに時間を潰すにはもってこいの場所です。

松本にはジャズが聴けたり、珈琲が美味しかったり、
インテリアにこだわりがあったりと、
色んなタイプの寛げる喫茶店が数多くあります(ありました?)。
それとはまた趣が違った、ごくごく庶民的な喫茶店なんですが、
松本駅前で時間を持て余した「喫煙者」の方は是非ご利用下さい。


天候にも恵まれた「フジサン半周の旅」はこれにて終了。
さて、次に向かうはどこになるのやら。
「密」をとことん避けた一人旅はまだ続きます。


フジサン半周記⑮ 富士急、谷村町駅・・富士急唯一の登録文化財駅舎

足まかせ旅日記
12 /19 2020
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均整の取れた美しさ

都留市駅が都留市の商業の中心地とするならば、
谷村町駅は市役所の最寄り駅で、かっての城下町エリア。
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駅のすぐ脇で桂川が深い谷を作っています。

明治期の古レールを支柱に使った大きなホーム上屋
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駅舎に連なっている上屋が島式ホームのそれのようにV字型になっているのは珍しい。
駅舎と共にこちらも国の登録有形文化財になっています。

駅舎内部はラッチも残り、昭和4年開業時の雰囲気を色濃く残しています。
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待合室スーペースにオープンスタイルの仕切りがあるのも珍しい。
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奥の壁の向こうは中華料理屋が入居しています。
その手前には立ち食いのスタンドが営業していたようですが、
現在は店舗だけが残っています。
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駅舎右側の社宅玄関以外は綺麗な左右対称の駅舎で、
小ぶりな切妻屋根の入り口は気品があります。
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三つ峠駅にもあった風見鶏はいつ頃取り付けられたんだろうか?
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駅名標が新しくなったタイミングなのかもね。

入口右側に国の登録有形文化財のプレートが貼られています。
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平成29年、富士急行線として初めての登録です。

富士急線、この日の最後に乗車する6000系はトーマスラッピング
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車内もたっぷり「機関車トーマスと仲間たち」です。
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フローリングの木目調デザインがラッピングタイプごとに違うことに感心。

大月駅はJRホームに居候するような恰好の一面2線
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駅前に直接出る改札口よりもJR乗換改札の方が広いスペースとなっています。
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大月駅の駅舎はJR東日本のものですが、
こちらもログハウス風の造りが独特の雰囲気を作っています。
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ここ最近でこそ、こうしたログハウス風の駅舎は
観光地駅などで多く見られるようになってきていますが、
大月駅はそうしたスタイルの元祖的存在で、
昭和3年という早い時期に富士山への入り口駅らしく山小屋風になっています。

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パッと見では最近の観光地アピールっぽい雰囲気がありますが、
意外なほどに歴史ある駅舎です。

むしろそうした歴史ある姿はホーム上屋の方にこそ確認できるんですが・・・
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上り新宿方面ホームは現在ホーム上屋の改修工事中で、
既に新しい上屋に付け替えられているところもあります。
そう遠くない将来、上りホームからは木製の上屋は姿を消してしまうかも知れません。

次回、シリーズ最終回。
陽が落ちる前に、中央東線で訪れておきたい木造駅舎に向かいます。

フジサン半周記⑭ 富士急、都留市駅・・全国屈指の「異形」駅舎

足まかせ旅日記
12 /18 2020
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街中に圧倒的な存在感で仁王立ち

かっては全国でも珍しい「市立」の4年制大学あった都留市。
(今は私立の公立化や短大の4年制化で増えました)
古くから市立大があったのは政令指定都市や、
下関、福山などそこそこ大きい都市。
ピーク時でも3万5千人を超える程度の都留市でそれがあるのは、
江戸時代の谷村(やむら)藩の治世から
教育・文化を重視する風土が育っていたからという説があります。
また都留文科大といえば、かっては国立大学の前期・後期とは
異なる日程で受験できる数少ない公立校で、
文科系の公立大の中では高偏差値のポジションでした。
かくいう私も併願として受験して、センターの点数では届いてはいなかったけど、
小論文で逆転して合格しています(本命受かったので行かなかったけど)

そんな都留市の中心駅が富士急の都留市駅。
ホームの真ん中に枝ぶりの良い松の木がにょきっと生えています。
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三つ峠駅よりもさらに堂々としたホーム上屋ですが、こちらは待合室はナシ。
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島式ホームの幅も結構広い
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駅舎は大きくなだらかな傾斜の三角屋根で、
ピンクというかベージュというべきか珍しい色合いです。
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この屋根の大きさからもわかる通り、待合室は広い
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かっては売店もあったようで、その痕跡が残っています。

寄贈された鏡やベンチはかなり年季の入ったもの
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生活感がありながらレトロ感溢れる駅舎内部も魅力ですが、
都留市駅の最大の魅力は他に例を見ない独特のファザード。
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駅の開業は他の駅と同じく昭和4年ですが、
あまりにも姿形が違い過ぎるでの、同じ時期の建築ではないでしょうね。
大きな屋根をそのまま庇として伸ばして、直線に切るのではなく菱形に結んで、
「何かの足」と見まごうばかりの2本の太い柱が土台に向かって幅を広げて、
その菱形をしっかりと支える立ち姿。

正面からのインパクトある造形に比して、横から見ると案外幅は狭い、
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車寄せの庇の巨大版という感じですが、ホント珍奇なデザインです。

斜め横から見ると、大屋根との連続している様がよくわかる。
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「ファザード菱形」と言えば富山地鉄の東新庄駅もそうなんですが、
こちらは屋根からの連続でなく出っ張った庇が何故かこの形。
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重厚さでは東新庄駅、巨大さにおいては都留市駅の勝利ですかね。

それにしても、これは「町の風景に溶け込んでいる」と言えるのか?
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「駅舎好き」には色んなタイプがあるかと思いますが、
都留市駅と東新庄駅は、どんなタイプの駅が好きな人にも
必ず現地で見て欲しい駅です。

富士急、最後の訪問駅は一駅戻って谷村町駅。
そこに向かう「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」ラッピングを、
ホームの松の木とともに撮影。
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こちらのフローリングも木目の美しいヤツ。
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※河口湖方面行きはこんだけ空いてました。

フジサン半周記⑬ 富士急、東桂駅・三つ峠駅

足まかせ旅日記
12 /17 2020
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社宅付き駅舎が富士急の木造駅舎のスタイル

桂川沿いに路線は進み、三つ峠駅を過ぎ、都留市に入って最初の停車駅は東桂駅。
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春にはホームを満開の桜が彩ります。
上下線のホームが千鳥式に配置されていますが、
駅舎のある一番線から発着する本数が多いです。

乗って来た6000系のラッピングは、
富士急が姉妹鉄道提携している、スイスの山岳鉄道、
マッターホルン・ゴッタルド鉄道仕様です。
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車内にはスイスの車窓風景がたくさん展示されてました。
ちなみに世界遺産に登録されている
レーティッシュ鉄道は箱根登山鉄道が姉妹提携結んでいます。

駅舎は恐らく昭和4年の開業当時からのもの。
駅舎の前にも1本ですが桜の木。
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駅舎側のホームも桜並木・・・これは春に訪れないとね。
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今年一年間全国の駅舎を巡ってきましたが、
桜が満開の時期にもう一度訪れて見たい駅舎が多くて困りますw
当然全部巡れるわけもないし・・・ここは日帰りでも行けるので第一候補かな?

今回訪れた富士急の木造駅舎の中では一番こじんまりしています。
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改札口や待合室よりも広いスペースをとっているのが、社員用の社宅。
駅員の宿直用なのかどうかまでわかりませんが、
富士急で現存している古い木造駅舎は、
この居住スペースが付随しているのが特徴です。

東桂駅での滞在時間は16分とちょい短めで、
トーマスラッピングの6000系で一つ戻って三つ峠駅へ。
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ホーム上屋の下に待合室・・それ自体は珍しくはないんですが、
上屋が低いので待合室が「とってつけた」感ある。
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その上屋は長さが結構あって、なかなか貫禄ある雰囲気。
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島式ホームとしていい眺めです。

三つ峠駅からはまだ富士山が綺麗に見えます。
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反対側は三つ峠山の連なりが間近に見えます。
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改札口にはかって使っていたラッチが残されています。
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待合室は板壁、木枠のサッシ、長い木のベンチと味わいたっぷり。
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都留馬車鉄道としての開業時の駅名は「小沼」
富士山麓電気鉄道になった後、昭和18年に現在の駅名になりました。
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駅舎の形状から察するに他の駅同様、
昭和4年の富士山麓電気鉄道の全線開通時に建てられたものっぽい。

三つ峠山への登山口の最寄り駅と言うことで待合室が広いのも特徴。
その待合室の大きな三角屋根と
てっぺんの風見鶏が山並みと相まって美しい風景を作っています。
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三つ峠駅は南都留郡西桂町の玄関口でもあり、
駅前広場には町の観光案内板・・・ではなく何故か富士五湖の案内板がある。
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そして、この凝った造りの案内板の柱の上には天使たちが鎮座してますが、
この天使、駅舎の横にもいます。
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なにがどうしてこうなったのかはよくわかりませんが、
案内板作る時に「ついで」に作っちゃったのかな?

ホーム側か見ても姿の良い駅舎です。
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そして例によって社宅のスペースが大きい
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さて、改札口にところにある立て看板
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2013年から2018年にかけて三期に渡って放映された
アニメ「ヤマノススメ」とのコラボです。

セカンドシーズンのエンディングにもホームが登場します。
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20分の滞在で、次の大月行きがやって来ました
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今度は富士山をモチーフにした「開業90周年」記念ラッピングです。
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坂を下ってくる感じがでていますね

次なる駅は、全国的にもレアなデザインを誇るアノ駅です。
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ホーム側からでは伝わりにくい?

フジサン半周記⑫ 富士急、下吉田駅・・時間と空間を独り占めできる贅沢さ

足まかせ旅日記
12 /16 2020
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名古屋駅の3代目駅舎がモデルだそうな

下吉田駅が富士吉田市の市街地の北の縁にあたり、ここから先、
線路は桂川沿いの谷(狭くはないけど)を下っていきます。
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※下吉田駅と大月駅の標高差は約400メートルです。

下吉田駅は駅施設のほとんどが水戸岡氏のデザインでリニューアルされており、
ホーム待合室も元からある上屋を生かしながら新しいものになっています。
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ここから先は両側に山並みが迫ってくるので、
裾野までくっきり見える富士山はこれで見納め。
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最後まで逆光のままだったな・・・

富士吉田でも、もともと街として発展したのは下吉田のエリアの方が早かったそうで、
富士山麓鉄道の路線がひかれた時も駅周辺は賑わいのある場所だったようで、
現存する二代目駅舎もそんな街の活気を象徴するかのように
立派なものが作られたということなのでしょう。
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地方私鉄の途中駅で、これだけの堂々とした外観を持つ駅となると、
富山地鉄の岩峅寺駅が思い浮かびますが、
あの駅の場合は複数路線の結節点であることや、
駅舎に他の機能を持たせる目的があったということで、「ただの途中駅」ではない。
また青梅駅や南甲府駅のように鉄道会社の本社機能を持たせているわけでもないので、
この風格と立ち姿の良さは純粋に「繁栄する街の象徴」に尽きるんでしょうね。
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とはいえ、誕生から70年近くが経ち、老朽化も目立つようになり、
そもそも、下吉田地区の衰退も相まって、駅舎の存続も議論になったのかも知れません、
ここで富士急のエライところは、他の駅舎同様に、
歴史と風格のある建物をちゃんと残しながら、
「また訪れたくなる」ように内装も外装も(さらにはホームや駅周辺まで)、
徹底的にリニューアルしたこと。
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駅舎の右側部分に「下吉田倶楽部」という名の
カフェを入居させたのも素晴らしいですが、
何よりも素晴らしいのは元々吹き抜け構造になっている待合室スペースを、
その特徴を生かしながらまるで美術館のロビーのように生まれ変わらせたこと。
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下吉田駅を訪れた際には天井を見上げることもお忘れなく
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元々は中央部分にこんな立派な照明の台なんてなかったわけだけど、
これが待合室のいいアクセントになっている。
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実用性ということでは皆無だとも思いますが、
昨今の状況を鑑みるに、「消毒剤」置き場としてはピッタリです。

2階部分の明かり取り窓から差し込む光が待合室をさらに上質な場所にしてくれています。
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また駅舎周辺も、自販機とコインロッカーが一体となったスペースや、
池と樹木に囲まれた庭があったりと、駅前も含めて細やかな工夫が見られますが、
テツにとってこの駅を訪れる価値があるのは、ここに静態保存されている車両群。
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富士山麓鉄道開業時から使用していた貨車もいます。

奥の「パノラマカー」っぽいのは先代の「フジサン特急」
国鉄の急行型165系の改造車で中央東線・大糸線などで
「パノラマエキスプレスアルプス」として団体専用で活躍した後に富士急に譲渡された車両。
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そのお隣は富士急オリジナルの5000形、2019年2月まで現役でした。
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その最後の姿となった「トーマスランド」号の塗装のままの保存となっています。
国鉄115系に似ていながら微妙に違う顔立ちなのが味です。

反対側には14系寝台車が「富士」のヘッドマークを掲げて展示。
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こちらは中に入ることもできるんですが、
この日は閉まっていました・・・残念。
なお、ここに展示されている車両は現役最後の運用は「北陸」で、
「富士」には使われたことはないそうです・・けど、ここでは「富士」でいいよね。
あと165系の運転台部分だけ切断して展示してました。
古いものでは展示開始から9年近く経っていますが
屋外なのに保存状態がいいことに感心しました。

下吉田駅到着の際に私が真っ先に反応したのは踏切の警報音
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警報機のてっぺんの部分にスピーカーがないことからもわかる通り、
「カン・カン・カン」の電鐘式です。
・・となると、次の電車到着のタイミングで当然録画、


構内踏切も多く残る富士急線の中で唯一の電鐘式でした。
恐らく山梨県内でもここだけ。
リニューアル前から残っているものだとしたら、
水戸岡さんのことだから、あえてここは「電鐘式」を残した可能性もある。
さすがにわざわざ「復活」させたということはないと思うんだけど、
そのへんの事情ご存知の方がいましたらご一報を。

富士山からは離れていきますが、ここから先も「良き駅」が続きます。



フジサン半周記⑪ 「富士山」駅とは言いたくないなぁ・・ここは「富士吉田」だよ。

足まかせ旅日記
12 /15 2020
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車内からの眺めも良し

前の記事で貼り忘れた「NARUTO」ラッピングの車内
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他の車両もそうなんですが、富士急にやってきた旧205系は、
床のフローリングが木目調を採用していて美しい。


富士急の路線は、大月駅から富士山駅までが大月線、
その先、河口湖駅までが河口湖線となっています。
明治期の大月~富士吉田は馬車鉄道として順次路線を伸ばしていったものを、
大正期に電化し富士電気軌道という社名になりました。
この時点では併用軌道であったものを、
昭和3年に富士電気軌道から経営権を譲り受けた、
富士山麓電気鉄道(設立当初は乗合バス営業から開始)が、
昭和4年に新たに専用軌道路線として大月~富士吉田間で運行を始めました。
河口湖線の開業は戦後になってからで昭和25年。
富士吉田駅(現、富士山駅)の駅位置の関係から、
河口湖へ向かう路線はスイッチバックする構造になっています。
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ですので、この駅で運転士と車掌が前後入れ替わります。

河口湖駅よりもさらによく見える富士山。
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ただし、バックはほぼ雲で真っ白。

2面3線の頭端駅で、頭端部にでっかい駅ビルが建っています。
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この駅が富士山駅と名乗るようになったのは平成23年から。
富士山(厳密には信仰対象としての文化遺産)が世界遺産登録される2年前なので、
その流れに乗った観光イメージアップのための改名なんでしょうが、
これニュースで接したときは「なんだかなぁ・・」と思いましたね。
駅名って場所を表すもんであって、県庁所在地や市町村の代表駅でない限り、
「特定できる狭いエリア」であるべきだと思っています。
そのように考えると、この駅のある場所はどう考えたって「富士山」ではない。
そもそも旧駅名である「富士吉田」駅の「吉田」はこの一帯を示す古くからある地名で、
富士信仰とともに歩んできた由緒正しい地名です。
それをイチ企業の駅名であるとはいえ、
観光目的で安易でやや見当違いな駅名に変えてしまうのはどうかと思います。

観光路線として、車両の導入や駅および駅周辺の整備、リニューアルなど、
富士急行の経営努力は称賛に値するレベルですが、
この駅名改定だけは、当時も今も違和感を感じてしまいます。

さて、河口湖駅の留置線で見かけなかった、現在休止中の観光用列車ですが、
この駅で留置されていいました。
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8500系「富士山ビュー特急」・・元JR東海371系で、
小田急20000系と同様に「あさぎり」として
御殿場線から小田急に乗り入れて沼津と新宿を結んでいた車両。
製造されたのは一編成7両だけでしたが、
小田急「あさぎち」と同様に2両のダブルデッカーを有し、
登場した1991年頃のJRでは最高水準の車内設備を有していました。
しかし、「バブル崩壊」の影響もあってか、登場から数年で利用客は低迷し、
御殿場線の乗り入れ区間も沼津からもとの御殿場へと短縮され、
やがてJR東海による乗り入れは休止、371系も「あさぎり」としての役目を終え、
その後はJR東海内の電化区間での臨時列車運用にまわされ、
その役目も2014年に終えてしまいました。
3両編成に改造され富士急での運用が始まったのが2016年から。
先頭のフォルムなどデザイン的には昔からとても好きな車両なので、
こうして残ってくれているのは嬉しい。
(1990年代に沼津~新宿で一度乗車したことあります)

富士急が誇る「フジサン観光」車両が全て運行を再開したときに、
全車両乗車を目指して、再び訪れようと思っています。

さて、「富士山」駅クレームが少し長くなったので、
次の途中下車駅、下吉田駅については次回へ。
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ここにも電鐘式踏切があった!

フジサン半周記⑩ 本栖湖から精進湖を経て富士急河口湖駅へ

足まかせ旅日記
12 /14 2020
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旧205系とフジヤマ

本栖湖に着いたときは「超」のつく快晴
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湖上でカヌーを楽しむ人が1人いた以外が誰もいない湖畔
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その人も去っていき、静寂な本栖湖を独り占め
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これだけの快晴ならさぞや湖越しに富士山も絶景だろうと思いきや・・・
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ザ・逆光!

しかも、この後時間が経つにつれ、どんどん背後に雲が広がっていきそうな気配。
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独り占めと言っても、次のバスまでの2時間ずっとというのはさすがに持て余す。
湖畔散歩はほどほどにして、近くのレストハウスにて朝食。
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午前中でしたが、全てのメニューがスタンバイOKということで・・
山梨に来たらやはり「ほうとう」
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これまでどこの店で食べても「ほうとう」にハズレなし。
つまり、私にとって大好物ということだ・・カボチャ美味しい。

他の土産物屋でレンタサイクルやっていて、
本栖湖を前景にした富士山のビューポイントまでサイクリングする時間もありましたが、
行ったところで逆光であることは変わらないので、
食後も店内でのんびり過ごして、その後は周辺をブラブラ。
バス停横の土産物屋のおばちゃんと「コロナ禍と本栖湖」の世間話で意外と時間つかい、
その店でお土産と山梨県産の牛乳を購入。
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こうした「地元の牛乳」も結構美味しい。
しかも、この牛乳の乳牛の飼育地は富士山麓だからね。

美しい風景、美味しい食べ物、
のんびりした時間を満喫し、次のバスがやってくる。
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精進湖をぐるっと回って、道の駅「なるさわ」を経て
富士急河口湖駅に至る約50分のルート。
窓越しですが、どこからも富士山を眺め放題。
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河口湖の市街に入って少し乗車がありましたが、
乗車中のほとんどが「貸し切り」状態。
私も以前に3回ほど来たときは全部クルマでしたし、
この日もバンバン自家用車やバイクが走っていてので、
公共交通機関を利用しての観光というのは少ないんだろうな・・
あまり一人旅するような場所でもないし。

バスはガラガラでしたが、観光地、レジャー施設が集約されている
河口湖の玄関、富士急河口湖駅はそこそこの賑わい。
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・・・・でもないか。

西側では見られなかった頂上付近の冠雪が、
河口湖エリアまで来るとようやく少しですが冬らしい装いになっていました。
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逆光ということもあって画像ではちょっとわかりずらい。

手前に写っている静態保存の電車は、
富士急行の前身、富士山麓電気鉄道のモ1形。
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形式番号が示す通り、昭和4年の開業時に導入された車両で、
上田丸子電鉄(現、上田交通)に譲渡され昭和58年に廃車になった後里帰りし、
製造時の姿に復元され、この地に展示されています。
なお、富士急に残っていた同形はその一年前までに全車廃車されています。

ホームからだと現役の車両と、
開業当時の車両を同じフレームで収めることが出来ます。
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富士急は観光向け車両だけでなく、
一般用の車両もリニューアルに水戸岡鋭治さんが関わっており、
富士山駅(旧富士吉田駅)、下吉田駅も
水戸岡デザインによるリニューアルが施されています。

「暖簾があれば水戸岡デザインと疑え」・・という諺もある(ない?)
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ところが、河口湖駅は平成18年に駅舎をリニューアルしていますが、
こちらは水戸岡さんが絡んでないということです。

まぁ駅舎正面のデザインは確かに関連性がなさげにも見えますけど・・・
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改札口やその横の土産物店、カフェテストランを見ると、
「え?水戸岡さんじゃないの?」って思いますよね。
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改札口から2面3線のホームには構内踏切とスロープを通って行けます。
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ホーム横には留置線が多くあり、現在は運行を休止している
フジサン特急、富士山登山電車も留置されています。
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フジサン特急は元小田急20000形
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主に御殿場線乗り入れの「あさぎり」として2編成だけ作られた車両で、
小田急で唯一ダブルデッカーを組み込んだ車両でした。
21年間とそんなには長くない期間で小田急での運用は終わり、
2013年に先頭車両2両と中間車両1両が富士急に譲渡され、
水戸岡チックに改造され「フジサン特急」として再デビューしました。

京王5000系の譲渡車、1000形、1200形は現在は2編成が在籍。
うち一編成が富士山登山電車で、残る一編成が京王リバイバルカラー。
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やはり名車はオリジナルカラーこそが良く似合う

この奥に、10月末で除籍になった旧富士急カラー復刻の1200形がまだ留置されていたのを、
河口湖駅を出発した車内から気づきましたが、写真は撮れず。
土産物あれこれ悩んでいるヒマあったんだから、
留置線の反対側まで歩いて行っておけばよかったと後悔。

富士急線内の観光列車は全て運休していましたが、
新宿や千葉から乗り入れる特急「富士回遊」は運行中。
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なお、この日の富士急線内の車両運用は全てJR東日本の旧205系
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全部同じとは言え、すべての編成のラッピングや内装が異なっているので楽しかった。
最初に乗ったのは富士急ハイランド関連で
「NARUTO×BORUTO 富士 木ノ葉隠れの里号」(長い)

ここからは富士山駅でのスイッチバックを経て、富士急の駅舎巡り。
下吉田、東桂、三つ峠、都留市、谷村町の5駅を巡ります。
やはり私鉄路線の駅は、その路線ならではのクセがあって面白い。

フジサン半周記⑨ 湧玉池でバス待ち

足まかせ旅日記
12 /13 2020
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鳥居・・・ちょっとどいてw

富士宮駅から今度は線路沿いの道を歩いて、
身延線が高架になって道路とオーバークロスするところに向かう。
先ほど電車で通ったときに、そこからの富士山の眺めが素晴らしかったのが理由。

そこは逆さ富士のモニュメントが聳える静岡県立の富士山世界遺産センター
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そら立地的にも、ここからの眺めは最高になるよね。
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惜しむらくは右手の建物だなぁ・・
京都の街並み保存とは事情が異なるので、
富士山の眺めのための建物規制とまではいかないだろうね。

ここからは神田川沿いに歩いて浅間大社の大鳥居に戻る。
時間は7時過ぎ、まだ早朝ですが天気も良く、
真っ青な空と赤い鳥居、そして富士山の美しい稜線が実に絵になる。
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参道の樹木を前景にした富士山も見事
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バスがやって来るまで、まだ20分ほどあるので、
湧玉池を散策してのんびり過ごす・・・
湧き水が朝日に照らされて輝く水辺はいいなぁ。
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一番多く伏流水が湧いているのは奥の池で、
本殿の斜面から湧く水が竹筒を通って池に注がれていますが、
それ以外にも池の底や岩の隙間など、
いたるところから伏流水が湧き出ているのが湧玉池の魅力。
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まさに玉(ぎょく)が湧き出るという感じです。
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湧玉池は富士登拝の道者による禊の場であり、
そのために、この池が神聖な場所として扱われ、
ここに御祭神を遷座し社殿を建立したのが浅間大社であるという由来もあります。

神幸橋の下で神田川となって富士宮市の市街を流れ潤井川と合流します。
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湧玉池の道路向いにあった建物も興味深い
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建物を取り囲むように太いパイプが並んでいるところを見ると、
地下水をくみ上げる水道局の建物かな?

7時52分に到着予定のバスは10分ほど遅れて停留所に到着。
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バスは、白糸の滝、朝霧高原、本栖湖を経由して、
富士急行の富士山駅まで向かう運行距離の長いバス。
途中どんどん標高を上げていって、
富士山の周囲を4分の1くらいぐるっと回るルートです。
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バスの車窓からは色んな角度からの富士山を楽しむことが出来ますが、
いかんせん日差しが強く、窓に自分や車内が映り込みまくり。
途中からは私以外にお客さんもいなかったので、
窓開けて撮ればよかった。

バスは約40分ほどで本栖湖湖畔に到着
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バスの中も「疎」でしたが、本栖湖も「疎」
「三密」と全く無縁の旅は続きます。




フジサン半周記⑧ 早朝の富士宮ぶらぶら

足まかせ旅日記
12 /12 2020
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夜明け前の神田川と富士山

富士宮での宿は、駅近くのこじんまりとしたビジネスホテル
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今回はノートパソコンも持って行かず、
これといってやることもない。

そんわけで、何はなくとも晩御飯。
駅の周りをブラブラしながら探そうと思ってたんですが、
ホテルの近くで鉄板焼きのお店を見つけ、
深く考えることなく入って、名物「富士宮やきそば」を注文
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富士宮焼きそばの要素は満たしているし、
鉄板で焼けて硬くなる麺も好きなので、まぁこれはこれでヨシ。
ただ、さすがにこれだけでは物足りない。

「もう少し何か」を求めて夜の街をブラブラしましたが、
入った店より良さげな鉄板焼きの店を後で見つけて悔やむことしばし。
さすがに「2度目」の富士宮焼きそばというわけにもいかず、
かといって他にあったのは「丸亀製麺」・・うん、これは違う。
結局、ホテルに戻る途中のセブンイレブンで
朝飯用のサンドイッチを買うがてら少し食料を買い足し。

翌日、朝6時前に起きて、ホテルをチェックアウトして歩いて浅間大社へ。
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浅間大社の大鳥居に着くころにはぼんやりと明るくなって、
彼方には富士山の全容がくっきり。

富士山にかかる雲はなく、その美しさは神の山の如き・・とは大袈裟か。
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でも、この日本一の山が古くから信仰の対象になっているのが判る風景です。
そして、この場所にその象徴として神社が建てられたことも。

ちなみに日の出は富士山の反対側・・こちらはまばらに雲が広がっています。
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朝日を浴びてまばゆいばかりの境内を拝観
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拝殿はピンボケしちまった。

奥の本殿は慶長年間に徳川家康の命で建立されたもので、
桃山建築の様式を今に伝える国の重要文化財。
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二重の楼閣構造は「浅間造」と称される、この社殿独特のモノ。

参拝を済ませて、本殿脇の湧玉池へ。
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30数年前、大学の研究室の旅行(単位の出る自然地理学の実地研修)で来た時、
本殿の印象は残らなかったんですが、
この富士の伏流水がこんこんと湧く池のことは鮮烈に記憶に残っています。

たくさんのカモが遊ぶ清涼の極致のような池‥飽かずに眺め続けることができますが、
写真の方は、もう少し日が昇ってから撮ったものを次の記事で貼りましょう。
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バスの時間にはまだ一時間以上あるので、
来た道と反対に進んで、徒歩で隣の西富士宮駅へ、
その途中で鱗雲の雲間からの日の出
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富士を照らす朝日とはいかなかったけど、これはこれで綺麗な景色。

西富士宮駅は富士宮の市街の端っこにあって、
こちら側も浅間大社の参道になるので駅前は商店街になっています。
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車寄せの庇など手を加えられている部分は多いですが、
昭和2年開業以来の木造駅舎です。
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月曜日の早朝で、富士市方面への通勤通学客がホーム上を賑わしていました。
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富士駅方面から当駅止まりの本数が多く設定されており、
ラッシュ時には一時間4本の発着があります。
中には東海道線に乗り入れて静岡、熱海まで行く便もあり、
西富士宮駅以北には乗り入れない211系も運用されています。

この熱海行きに乗って、再び富士宮駅へ。
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奥の建物が泊まったホテル・・なるほど周囲の建物より小さい。
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でも、居心地はよい宿でした。
ホテル内のレストランが日曜日で休みだったのが残念。

富士宮駅のペデストリアンデッキから見える富士山。
ビルの谷間からですがくっきりその姿が見えます。
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本栖湖に向かうバスは駅からも出ますが、
その途中に浅間大社の脇を通るし、時間もまだあるので、
夜明け前とルートを少し変えて再び浅間大社へ。

明るくなって、富士山の雄大な景色が一層鮮やかに目の前に広がりました。
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続きは次回へ

フジサン半周記⑦ 岳南電車:岳南原田駅・・ようやくのフジヤマ

足まかせ旅日記
12 /11 2020
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やっとホームのビューポイントが「有効」に

岳南電車、今回最後の訪問駅、岳南原田駅に到着。
クリスマスラッピング車両は本吉原方面に去っていきますが、
駅で次の吉原行きを待っている間に、先に戻ってきます。
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まずは駅舎風景から
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ホームの先、比奈駅方面には日本製紙の工場群が見えます。

この駅も貨物ヤードの跡が残っていて、駅舎まで距離がある。
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ただし、他の駅と違いヤード跡の一部が駐車場になっていますね。

昭和26年開業からの駅舎はシンプルですが味わいがある。
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特徴的なのが駅舎入り口が待合室の幅そのまま開いていること。
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駅に同居している「めん太郎」はうどん・そばに
単品単位で各種天ぷらをトッピングするスタイルで、
桜エビのかき揚げもメニューにあるたしいので食してみたかった。

駅舎の待合室でも食べられるようになっているのかテーブルが置いてある。
オシャレなテーブルとイスに替えれば、そのままオープンカフェになりそう
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駅舎の外観自体はよくある造りですが、
この入口のオープンさ一つで強く印象に残る駅となります。

岳南電車の各駅は全て富士山をホームから眺めることが出来るのがウリ。
それぞれの駅でフジサンビューのベストポイントにステッカーが貼ってあります。
岳南原田駅では岳南江尾行きの電車の先頭が
ちょうどフレームに収まる場所がビューポイント。
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岳南原田駅のもう一つのビュースポット、
「工場のトンネル」をくぐって行き来する電車ももちろん撮影。
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西の空が夕陽で赤く染まりだすころ、
ようやく待ちに待った富士山の全容を拝むことが出来ました。
駅を少しは離れて、街中のビュースポット探索。
まぁ・・どこもかしこも視界が開ければそこがビュースポットなんですけどね。
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この地に住まわれる方々は
一年365日違った表情の富士山を
見ることが出来るわけだ‥羨ましい。
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電線や電話線が地下に埋められるようになればさらにいいんだろうけど、
それは旅行者のエゴだな。

夕陽に染まった樹木や家並みと富士山・・いいね。
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富士山が夕陽に染まり切るところまではいきませんでしたが、
手前の山並みはかなり赤く染まりました。
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暗くなる前に吉原駅に戻ってきました。
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吉原駅では東海道線のホームのほうが富士山は良く見える
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毎月のように月末に旅をすると、必ず旅先の満月に出会うことが出来る。
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残念ながら「富士にかかる満月」にはならなかった。

富士駅の跨線橋からの満月は工場地帯の灯りとの共演となりました。
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朝10時前に南甲府駅で駅弁食べてから何も食べないまま午後6時前。
身延線ホームで駅ソバ食べる時間はあったのに、
悔しいかなお店の方が早じまい・・・
空腹を抱えたまま、宿をとってある富士宮駅に向かいました。

次回からは富士宮の街ブラブラ(ほぼ浅間神社ですが)

フジサン半周記⑥ 岳南電車:比奈駅・岳南江尾駅

足まかせ旅日記
12 /10 2020
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岳南電車完乗!これで静岡県内は伊豆箱根の駿豆線と遠鉄を残すのみ

工場地帯の真っただ中にある比奈駅は、
かっての貨物ヤードのスペースが、
ホームと駅舎の間にがらんと空いています。
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貨物運輸盛んな時代には、各工場への引込線からの貨車が集められ、
この駅の貨物ヤードで編成が仕立てられ、出発していきました。

岳南富士岡駅と比奈駅の間には5線分のヤードがまだ残されています。
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貨物駅としての役目を終えて無人駅と化した比奈駅
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役目を終えた駅務室には地元の鉄道模型店が移転し営業しています。
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開業年の昭和26年から使われている待合室はガランとしていますが、
清掃は行き届いているという感じです。
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なかなか年季の入ったベンチが現役です。
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岳南電車は2015年公開の映画「幕が上がる」のロケ地としても有名。
(特に、モノノフにとっては聖地です)
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特に比奈駅のホームのベンチでの、
さおり(百田夏菜子)と中西さん(有安杏果)の心通わすシーンは名場面の一つ。
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当初のプランでは、比奈駅で1本分電車をやり過ごして、
ここからの富士山の眺めを堪能するつもりでしたが、
雲は山頂どころか裾野まで覆い、その姿はまるで見えない。
てまもんで、ここで長居しても仕方ないので、
滞在時間は5分で切り上げて、やってきた岳南江尾行きに乗車。
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やってきたのは2両編成の8000形。
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元は7000形と同じ京王井の頭線の3000系で、
こちらの方が岳南にやってきたのが6年遅い。
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岳南電車写真コンテストの最優秀賞作品をヘッドマーク代わりにしてます。
受賞した本人にとっては名誉なことでしょうが、なんか伝わりにくい。

須津駅、神谷駅と住宅地の中を走って、
新幹線の高架下をくぐって終点、岳南江尾駅に到着。
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駅の手前、高架下にある踏切からも「カン・カン・カン」の音。
比奈駅で1本早い便にして、岳南江尾駅で時間を作ることができたので、
ここでも動画を撮ることが出来た。

この駅も貨物用の留置線のあったスペースがぽっかり空いています。
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夜間にライトアップされる竹筒が並んでいます。
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この竹筒はもちろん「竹取物語」に因んだもの。

すぐ近くの高架では新幹線がビュンビュン通過していきます。
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防音壁が高いので車両の全容は見えない。

駅の開業は現存する駅舎がある駅よりは2年遅い昭和28年ですが、
ここも開業当時の姿をほぼそのまま残している感じです。
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貨物廃止後は終着駅ですが無人駅となっています。
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終着駅が無人というのは何となく寂しい。

乗って来た電車の折り返しを狙って、踏切での動画撮影を決行。
駅舎の写真を撮っていると、発車時刻ギリギリになってしまい、
大慌てで走って行ったので、動画の撮り始めの部分で、
私のゼーゼー言う声が少し入ってしまった。
※動画の方はこの記事の最後に。

踏切に向かう途中にあったのが、
かってここから伸びていた三島化工の工場への引込線の痕跡。
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回送扱いでホームに停まっていたのは、
元京王3000系で、親会社の富士急行1000形として使われた後、
2018年に岳南電車にやってきて9000形となりました。
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車内は富士急行時代に改装されたセミクロスシートのままで、
ナイトビュートレインなどイベントで使用される方が多いみたい。

岳南江尾駅で時間を過ごしているうちに、
雲が少し去っていって青空が広がり始めました。
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これは次の訪問駅での富士山眺望が期待できるかも?

てなわけでクリスマスラッピング車両が戻ってきました。
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この日の日中は7001と8001・8101に2本が行ったり来たりしてたみたい。
まぁ銚子電鉄では1本の車両で実質ピストン輸送だったから、それよりは多い。

車内のクリスマスデコレーションはこんな感じ。
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控えめだけど、それが何か良い。

車両後部かぶりつきで、
比奈駅と岳南原田駅の両端を日本製紙の工場に挟まれた、
「工場のトンネル」風景を動画撮影。

岳南富士岡駅、岳南江尾駅の電鐘式踏切の動画とあわせてどうぞ。


この日の最後の訪問駅、岳南原田駅でようやく富士山見えた!
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電線だらけですが・・・


フジサン半周記⑤ 岳南電車:吉原駅・岳南富士岡駅

足まかせ旅日記
12 /09 2020
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ちょっとした「電気機関車博物館」です。

東海道線吉原駅の橋上改札口への階段とは逆方向、
富士駅側の端っこの跨線橋を渡ると、岳南電車吉原駅との連絡改札口。
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その横に岳南電車独自の改札口もありますが、
吉原駅の表玄関とは逆の位置にあって、
幅の狭い道にひっそりと佇んでいる感じ。
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岳南電車からJRへの乗り継ぎの場合も
乗り継ぎ証明証は発券してくれますが、
この乗り場ではJR東海の乗車券は販売してないので、
キップを買う必要がある場合は、
JRの北口に回らなくてはなりません。
夜景電車関連の商品などオリジナルグッズもたくさん販売していましたが、
「鉄道むすめ」には参加してないのでスルー。
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岳南電車フリー切符(720円)を購入し、いざ初乗車。
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改札口の先にはクリスマスツリーとプラレール。
弱小私鉄のささやかなデコレーションです。
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でも、こうした地道な努力、好きですね。

岳南電車はホーム上屋の造りが独特のスタイル
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他の路線であまり見かけないデザインでなかなかカッコイイ。

吉原駅は東海道線との乗換駅として重要であると同時に、
かっては貨物列車の受け渡しがより重要な役目でした。
今は貨物運行が廃止されてしまっていますが、
現在も隣の東海道線へ繋がる線路と留置線が複数残っています。
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その一番端っこの線路を一両編成の車両がトコトコやってきます。
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元京王井の頭線3000系の中間車を改造し両運転台にした7000形。
改造の際に正面を京王3000系のオリジナルと同じスタイルにしているのは、
オールドファンにとっては嬉しい。

正面加工はFRP(繊維強化プラスチック)を使用しているので、
中間車改造でも、真っ平に削ぎ落したような「顔」にならずに済んでいる。
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車体は内部もクリスマスデコレーションですが、
そちらはお客さんが乗ってないときに撮影。

面白かったのが「コロナ対策」の多言語告知
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英語、中国語はもちろんのこと、
ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語、タガログ語まで併記。
なのに、ハングルがないのも不思議(駅名標にはあるのに)。

岳南電車は全長9.2キロと、
全国のローカル私鉄の中でも営業キロが短い部類に入る路線。
吉原駅が市街地のはずれにあるのに対し、
岳南電車は吉原の中心部を走り、東海道線との連絡の役目を担っていますが、
かってのこの路線の大きな役目は沿線に林立する製紙工場などでの貨物輸送。
多くの機関車、貨車を有し、そちらの方が主力で、
私鉄路線の中でも貨物輸送が残っていた路線でした。
しかし、トラック輸送への切り替わりが進み、
2011年度に貨物輸送が廃止され、収益の悪化が進みました。
そして2013年に鉄道線を岳南電車として子会社分離し、
岳南鉄道株式会社はその主力を不動産事業においています。
「どの駅からも富士山が見える」「工場群の中を走り夜景が綺麗」などの
セールスポイントで乗客誘致の努力をしていますが、かなり厳しそうです。

10キロに満たない路線ですが、駅数は10駅と、
駅間距離は長くても1.8キロ、短いところでは300メートルです。
吉原駅を出て、工場と運河の脇を走って、
東海道線と別れて大きなカーブを描き、
ジャトコ前、吉原本町、本吉原と市街地に位置する駅を過ぎて、
岳南原田駅の手前あたりから進行方向右手には工場群が近づいてきて、
その先、比奈駅、岳南富士岡駅は工場のど真ん中にあるといった感じの駅。
まずはそのうち岳南富士岡駅に途中下車。
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岳南江尾行きの電車は住宅地に挟まれた狭い空間を通り抜けていきますが、
耳に響いてきたのが「カン・カン・カン」の電鐘式踏切!
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もちろんこの後、動画に収めました。

留置線に置かれている電気機関車群も気になりますが、まずは駅舎。
トタンで囲まれて、ところどころ板壁も残っている、イイ感じに寂れた駅舎です。
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が、一方の壁面は「竹取物語」ゆかりの地であることから、
「かぐや姫」のペインティング。
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駅舎内部は土間のようなコンクリートの床と、
随所に残る木枠がノスタルジーを感じさせます。
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ホーム上屋は「岳南スタイル」
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駅舎と反対側には検修設備がある拠点駅の一つです。
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さて、この駅に留置されている3両の電気機関車
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片方は黄色い帯が施されていますが、2両は同系機であるED40形。
もとは松本電鉄(現アルピコ交通)が昭和40年に製造した車両。
梓川上流のダム建設の輸送力増強のため日本車両製造で製造され、
1971年に岳南鉄道に譲渡されました。
このうちED402の方がまだ現役です(貨物輸送はしてませんが)。

こちらの2両がより「骨董」価値がある機関車。
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右側がED291
豊川鉄道(現、飯田線の一部)で昭和2年から運用された、
日本車両製造と東洋電機製造の合作車両。
国鉄時代を経て、昭和34年に岳南鉄道に譲渡され、
晩年は休車扱いとなりましたが2015年まで
88年の長きにわたり「現役」だった機関車です。

そして最後に紹介するのが現在保存されている
凸型電機の中でも最大級の大きさの車両。
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ED501・・上田温泉電軌(現、上田交通)の
真田傍陽線(1972年廃止)の貨物輸送のために、
1928年(昭和3年)に川崎造船所で製造。
後に名鉄に譲渡され、さらにその後1970年に岳南鉄道にやってきました。
車体の「501」の表記は名鉄時代そのままです。
こちらも2015年に廃車されましたが、塗装の塗り直しをするなど、
いい状態で保存しようという意気込みは感じられますね。
出来ることならば雨ざらしにならようにして貰いたいものですが、
今後そうした保存の在り方について
企業を超えたレベルで考える必要がありそうですね。


次は一駅戻って比奈駅へ、
そして僅かな滞在時間で終点の岳南江尾まで行っちゃいます。
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次回へ続きます

ジウン:2021 SEASON'S GREETING 販売予約開始

シクリ(Secret)「非」公式スポンサーのぺえじ
12 /08 2020
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どっちに対しての「お歳暮」ということになるのか・・「お互いに」です。


シーズングリーティング・・一年の感謝の気持ちをこめての贈り物。
ジウンが初めてその企画を実施します。
名付けて、「冬の始まり、春を待つ」

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何が贈られてくるかというと・・こんな感じ
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カレンダー・ポスター・ポストカード・メモ帳・・まぁ定番ではありますね。
ポスターはともかくカレンダーが卓上サイズなのがちょっと残念かな。

予約先はここですが、海外発送もやってくれているのかな?
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金額は3500円程度・・・えぇ、それがファンからジウンへの「お布施歳暮」です。

ジウンのインスタでも告知されてましたが、
そのコンセプトフォトがトップの画像以外は、
まさにコンセプトイメージそのもの。
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「一緒に春を待ちましょう」って感じですね。
もちろん、ジウンが植えている苗が届くわけではない。

ちょっと前に、このとき撮影した別カットもアップされてましたね。
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グッズ類もこの撮影のものによって作られているんだろうね。
それはそれで、結構楽しみではある。

フジサン半周記④ 身延線、下部温泉駅「昼食より撮り鉄」・・これだから連れ旅はムリ

足まかせ旅日記
12 /08 2020
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撮ってたらメシ食う時間はなくなる

下部温泉駅到着は11時26分
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「ふじかわ」は常葉川と合流する下部川の短い鉄橋を渡って下部温泉駅を去っていきます。

観光地らしく待合室が広めに作られた駅舎ですが、
現在は無人駅で券売機もありません。
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無人駅ですので駅舎を通らずに構内踏切から直接出入りも可能。
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駅舎としては割と珍しい黒瓦の屋根です。
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駅の背後には一番近い温泉宿「下部ホテル」が見えます。
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下部温泉の温泉街そのものは下部川の上流部にあり駅からは少し離れていますが、
下部ホテルは富士身延鉄道が昭和4年に開業したホテルで、
駅の開業より2年遅れではありますが、
陸軍施設への転用を経て、現在まで営業を続けている由緒正しいホテル。
石原裕次郎が骨折の治療も兼ねて
一か月半長逗留したこともあるということです。

駅の周りには食堂や土産物屋も何軒かありますが、
観光地らしい賑やかさはなく、山間の鄙びた温泉街の風情です。
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そもそも下部温泉は武田氏が甲斐国を支配しているときに、
湯乃奥金山の採掘で開けたエリアで、
この一帯の国人である穴山氏(穴山梅雪が有名)が温泉地として整備、
江戸時代に湯治場として発展しました。
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毛無山を望む下部川上流部、奥に見える建物が温泉街。

下部温泉駅近くの川沿いには湯之奥金山博物館があります。
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観光PRとして使われる「信玄の隠し湯」を名乗っており、
当地のお土産品も「かくし最中」
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この下部温泉を含む身延町一帯が、
漫画&アニメ&ドラマ「ゆるキャン△」の舞台となっていて、
この土産物屋さんも作品に登場しています。
そんなこんなで、「かくし最中」も絶賛タイアップ中でした。

駅の周辺には2か所鉄橋があって、いずれも撮影スポットして最適。
私が選んだのは甲府側の常葉川を渡る鉄橋。
時間はお昼時で次の電車までは45分ほど時間があったので、
食事をとるには丁度良い空き時間。
しかも駅の近くに古民家を改造した良さげなレストランもある・・
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が・・・鉄橋を通過する車両を撮影するとなると、
食事をしているとおそらくは間に合わない。
では、どちらを取るか・・・
「飯は他でも食べられるけど、写真は今しか撮れない」・・これがテツの心理とうものです。
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昼食を犠牲にして撮った写真がこれ・・・たいしたことはないなぁw

12時13分、各駅停車の富士行きが到着。
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ここから先は列車交換で停車時間の長い駅で一服がてら駅前見学はしますが、
途中下車はせずに終点の富士駅まで乗り通します。

日蓮宗総本山久遠寺の下車駅身延駅には8分間停車。
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駅前も門前町の雰囲気があります。
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次の駅、甲斐大島駅はホーム上屋の部分が
ホームより一段高くなっている珍しい構造。
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その次の内舟駅でも8分間の停車
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どの駅も跨線橋のない構内踏切になっているのが身延線の特徴ですが、
走っている車両や山間の風景も含め、
飯田線の中部天竜駅あたりの雰囲気に似ています。

下部温泉駅の少し先で常葉川が富士川に合流し、
身延線も川幅の広い富士川の東岸に沿って走ります。
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それにしても、午前中はあれだけ晴れていたのに、
午後はどんどん雲ゆきが怪しくなってきました。
県境を越え、山間部を抜け、富士宮市に入ると、
車窓右手に富士山がどーんとその全容を見せるところなんですが・・・
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裾野だけ見えてますが山頂は全然ダメ・・このときはがっかりしたなぁ・・

このあと、静岡側から富士山を眺めるテツ旅に最適な岳南電車に乗るというのに、
この雲のかかり具合では半分も楽しめない・・・
そうした「がっかり」感を抱いたまま13時57分、富士駅に到着。
5分の乗り換えで、東海道線熱海行きに乗車。
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次回からは「富士山の見えない」岳南電車の旅です。

フジサン半周記③ 身延線、東花輪駅の所在地は「中央市」って、どこの中央?

足まかせ旅日記
12 /07 2020
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駅舎は見事な瓦屋根

南甲府駅から17分で東花輪駅に到着
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こちらも貨物駅を有していたので側線が多い。

この東花輪駅は山梨県中央市の中心駅。
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平成の大合併で中巨摩郡の玉穂町、田富町、
東八代郡の豊富町が合併して出来た市です。
愛媛県にも四国中央市という、
「なんとかならんかったのか」と言いたくなる市名がありますが、
こちらは「甲斐中央」でも「甲州中央」でも「山梨中央」でもなく、
何の遠慮もなくどーんと「中央市」。
「地理的に」甲府盆地の真ん中であり、
山梨県の真ん中であり、(見方によっては)日本の真ん中にあるので、
「中央市」・・・ホント、「なんとかならんかった」んですかねぇ・・・
この身もふたもないネーミングになったのは恐らく理由が3つ。
一つ目はもともと県内に甲府市、山梨市があった上に、
平成の大合併で「甲州市」「甲斐市」まで出来ちゃって、
「~中央市」の「~」の部分に
「山梨」「甲州」「甲斐」をつけるとややこしくなるということ。
※そもそも「甲州市」「甲斐市」もネーミングとして「どうかしてる」
地名の持つ、空間把握という役割をガン無視してますもんね。

次に「中巨摩郡」「東八代郡」と郡部をまたいで合併しちゃったこと。
中巨摩郡だけならば「巨摩」を名乗る町名はなかったんだから、
すんなり「中巨摩市」でもよかったでしょうね。
※さすがに巨摩市となるのは身延町あたりが黙っちゃいないでしょうが。
そして3つめとして合併した元の町名自体も、
明治、昭和の大合併に際につけた歴史由来ゼロの
安易な「我らの豊かな村」イメージのネーミングだから。
歴史由来でいくなら真ん中を流れる笛吹川からとる手もあったろうけど、
そっちはお隣の合併で先に名乗られちゃったのでナシ。
かといって釜無川は境界となっている川なので名付けにくい。
しかも、3つの町から一字取ろうにも、
「玉穂」「田富」「豊富」では
「無難にもほどがある」何の特徴のないものになる。
結果として、こじつけにもほどがあるし、
地名のつけ方として色んなことを無視した「中央市」が誕生してしまった訳です。
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西隣の町村の合併で誕生したのが「南アルプス市」という、
全国でも屈指の「トンデモ」命名だったので、
「中央市」はあまり注目されずに済んだような気もしないですが、
いずれにせよ、山梨県の多くの合併市の命名は、
静岡県の伊豆地方の町村合併の命名とともに色々オカシイ。

名前はともかくとして東花輪駅は、
昭和3年開業時の駅舎がいい感じで残っています。
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正面から見ると、入り口や窓が隠れてしまっているのがちょっと残念。

大きな瓦屋根が駅舎を美しいものにしているだけに、
入り口や庇の部分に工夫がないのが勿体ない。
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引込線が多く跨線橋を作りにくい構造であったというのもあるだろうけど、
構内踏切が残っているのはバリアフリーの観点からみれば、
今の時代にもマッチしています。
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駅舎内は少し古びた壁とベンチがいい感じです。
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東花輪駅からも遠くに八ヶ岳が見えます。
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東花輪駅からは特急「ふじかわ」に乗車。
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使用している車両は「ワイドビュー伊那路」にも使われているJR東海の373系。
かっては「東海」や「ムーンライトながら」にも使われていた、
汎用タイプの特急型車両です。
この車両の特徴は車端部にセミコンパートメントスペースがあること。
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固定ボックス型になっていて大きなテーブルが置かれています。
この座席は「ふじかわ」で運用されるときは指定席扱いとなっているので、
一人旅で贅沢に使うというわけにもいきません。
(まぁ、残り3席が空席のままなら問題ないんですが)

さらに特急用車両なのにデッキと客室との間が密閉型の仕切りでなく、
ドアも通勤型のそれと同じ両開き戸になっています。
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これは国鉄時代の185系と同様に、
中距離普通列車への運用も念頭においたものなんですが、
ここ最近はそのような運用は僅かなもので、
ほぼ特急車両として使われています。

シート自体は「しなの」383系よりも座り心地が良い。
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鰍沢口駅の一つ手前、扇状地の扇頂部分にある市川大門駅は、
1995年の改築の際に近くの大門碑林公園に因んだ、
中国の道教寺院風の色鮮やかな屋根瓦の駅舎で公民館も同居しています。
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「ふじかわ」で甲府盆地から山間部に入っていって、
約30分で下部温泉駅で途中下車。
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駅前は昼食休憩のためか、バイクがたくさん停まってました。

ここからは次回へ。

フジサン半周記② 身延線、南甲府駅で「のり弁(駅弁)」を食す

足まかせ旅日記
12 /06 2020
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ただの途中駅です・・なのにこの威容!

甲府駅9時28分発鰍沢口行き。
しばらく中央東線と並行して走り、
金手駅の先で別れて、左手後方に甲斐善光寺を見て、
進行方向左には富士山を眺め、9分の乗車で南甲府駅に到着。
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この便は土日祝日のみ運行で、
おかげで駅訪問のスケジュールが立てやすかった。

南甲府駅は甲府駅にはスペースがないJR東海の車両基地があり、
かっては貨物駅としての賑わいもあったので、一面2線のホーム以外にも、
駅構内のスペースが広い。
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立派な駅舎の彼方には南アルプスの山並みもくっきり見えます。

構内踏切で何本かの側線を渡って向かう駅本屋は
遮断機の隣に小さいながらも立派な池つきの庭を有しています。
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オール二階建ての社屋風の立派な建物。
しかし改札口の中は割とシンプル。
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自動改札もなく、少し広めの懐かしい駅の雰囲気。

駅前広場に出て見ると、この駅舎の堂々とした姿にびっくり。
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戦前に建てらてた歴史ある学校の校舎のようなエントランスと
左右対称の出っ張り部分・・・ターミナル駅でもない
ただの途中駅でなんでこれだけ立派なのか?

南甲府駅は身延線の前身である
富士身延鉄道が甲府まで延伸した昭和3年に開業。
その際、駅舎に会社の本社機能をもたせたことから、
このような立派な建物となりました。
これは青梅線の青梅駅と同じ由来ですね。
ただし青梅駅が現在も青梅市の中心駅であるのに対し、
南甲府駅は開業時からそういった役割はなかったようです。
青梅駅駅舎が三階建てなのに対し、
南甲府駅は2階建てですが、横幅はこちらの方がずっと広い。
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20年ほど前に外壁をリニューアルして綺麗になっているものの、
駅務室、待合室以外のスペースは何に使っているんだろう?

駅前広場の真ん中にも松を配した庭があって、
この感じも伝統校の校舎の正面の雰囲気そのまま。
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正面玄関の庇を支える金具の細工にも風格を感じます。
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耐用年数は耐震設計などをクリアしていないなら、
ほぼ「無用の長物」と化している駅舎なので、
とっくになくなっていてもおかしくないんですが、
よく残してるな、JR東海。

駅前は少し店舗もありますが、ほぼ住宅街。
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純喫茶「俺の巴里」・・・ネーミングセンスが秀逸。

次の電車が来るまで時間があるので、
ホームで甲府駅で買った駅弁を開き朝ごはん。
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駅弁界での「のり弁」と言えば福島県郡山駅のが有名ですが、
種類豊富な駅弁を販売する小淵沢の丸政も「八ヶ岳高原」を冠して販売。
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・・・・特に「八ヶ岳たしさ」があるわけではないな。
でも、鳥に照り焼きは美味しいし、鮭も西京焼きなのが嬉しい。
たくあんも棒状の食べ応えもあるものだし、
きざんだ野沢菜がのっているのもグッド。
そして何よりも、海苔の下の御飯が味御飯なのがポイント高し。
このタイプは冷めた状態でこそ美味しいので、
誰もいないホームで一人食べる駅弁の幸せな時間でした。

次にやって来たのも鰍沢口行き。
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鰍沢口は甲府盆地のどん詰まりのような場所で、
そこから先、富士川に沿って身延へ至る本数は少なくなります。
普通列車の本数が減る区間で便利使いできるのが特急「ふじかわ」なんですが、
その乗車は次の東花輪駅から。
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次回へ続く

gotama

K-POPグループSECRET(シクリ)、SONAMOO(ソナム)の動向、オリックス・バファローズの応援を中心に、色んな趣味、雑学などを日々徒然に書き込んでいきます。原則毎日更新です。
2017年2月1日より自営業者になりました。